１人と１匹の日常
2004年09月30日(木)　 あなたへ。
りんくう、あなたはわたしと出会い・・・幸せだった・・・？

もしもあなたに、他の人生（犬生？）があったなら…、今どんな暮らしをしているかな？
まだまだ、弱虫なママは、時々、こっそり、そんなことを思っているよ。

それでも、パートナーとして、共に暮らした、あなたとの、かけがえのないふつうの毎日が。
胸を温かく幸せな気持ちにさせてくれるよ。


これからも、あなたと一緒に、歩いていきたいです。

追伸。
こんな弱虫ママだけど・・・少しずつ強くなるよ。
一緒に居て、幸せだったね！って、あなたが思ってくれる日が来るなら、そうなればいいなぁ！
2004年09月26日(日)　 りんくうタウン
大阪の関西空港の近くに、「りんくうタウン」という街がある。
今日はそこへ、お出掛けしてきました♪

海の近くのそこは、車から見える景色も、青い空と青い海、大空には、高く飛ぶ飛行機。
と、景色がとっても綺麗〜♪
りんくうも、窓から覗いては、「おぉー、でっかいお風呂だぁ！」と、聞こえたような聞こえなかったような・・・。

「りんくう」という名前は、「りんくうタウン」の地域で、りんくうの育成を支援して下さった、国際ソロプチミスト−りんくうさんから、名付けられた名前です。
そう！りんくうタウンは、りんくうの生まれの土地なのです。

初めて、関西空港まで電車に乗った時、
「次は〜りんくうタウン。」というアナウンスに、
「何？何？名前呼んだ？？？」
・・・と、反応しまくりだったりんくうさん。。。

りんくうタウンの街のように、
海のように広く大きな、温もりに抱かれて、空飛ぶ飛行機に乗せて、夢は自由にどこまでも果てしなく。

あなたの笑顔に、いつも励まされながら・・・。
りんくう〜あなたの名前が生まれた土地だよ〜♪
2004年09月25日(土)　 じ・・・地震？？
車イスに座り、パソコンをしていたら・・・。
突然、車イスがクラクラ〜。。。と揺れ出した。

「じ、地震！いや、もしかして、めまい？？？」
とか思ってみたら、、、

後ろで寝ていたりんくうが、夢を見ながら、しっぽをパタパタ振っているのでした・・・。笑
何か、いい夢見てるのかな？
2004年09月24日(金)　 お母さ〜ん？
昨夜、部屋に来た母に、いつも寝る前のトイレの介護をお願いし、ベットに横になり、「さぁ〜寝るぞ。」と思ったら・・・。
１日の母としての仕事に疲れたのか、机に顔をうつぶせにして、ウトウトしている母を見掛けた・・・。

ここ最近は、夜ともなると、肌寒いくらい、気温は下がる。
「お母さん、そんな所で、寝たら、風邪引くよ〜。」
と、声を掛けてみても、ビクとも起きない・・・。
「お母さ〜ん。」今度はさっきより、大きな声で呼んでみたら・・・。

睡眠に入りかけていたりんくうが、ハウスからスクッと起き上がり、スタスタ・・・と、母の所へ行き、机の下から、うつむいた母の顔に「ふーんふんっ。」と、息を吹きかけている・・・。
あっ、あれは毎朝、わたしを起こす時の、技だよ！！！

そうか。ママの代わりに、母を起こしに行ってくれたのね♪
と思いながら、目を覚ました母には、
「こんな所で寝たら、風邪引くよ〜。」ってお母さんのこと心配してくれたんだよねぇ。
・・・と、ママ以上に、親バカぷりを発揮しているのでした・・・。
2004年09月23日(木)　 魅了☆
とある隠れ場所をみつけ♪
りんくうとお散歩に行ってきました。

そこは、アスファルトから公園に続いていて、
陽の暑い日には、木陰に入ることもでき、
今日は、土の匂いのする公園は、お日様が当たって、
秋といえど、まだ暑く感じるくらいだった。

そこは、ワンコ仲間さんのみんなの、
ヒミツの基地となっているのか？
ちらほらと、休日の時間を、
ワンちゃんと共に過ごす時間に、
楽しむ姿を見かけた。

「さぁ。りんくう帰ろっか。」
来た道を、引き返そうとすると・・・
かわいいチワワさんが、目の前を、スタスタ。

あまりに小さいからか、気づかなかったりんくうだったのだけど、
そのまんま、そ知らぬ顔して、通り過ぎればよかったものの・・・、
ママが、「ノー。」と言ってしまったからか？
「何々？何かあるの？」
「あっ！ワンちゃん！！」

・・・気づいてしまったー。。。

「ダメだよ。」と声掛けながら、
いったんお座り。
そうして、チワワちゃんが前を歩くのを、見届けた。

すらりと姿勢正しく、スタスタと歩くチワワちゃん。
その小ささも、ぱっちりのお目目も、「かわいい〜。」

首をちょっと下に傾けて、不思議そうに眺めているように見える、りんくうさん。
そういえば、ご近所さんにも、小型犬のワンちゃんって、いなかったものね。
こうして、比べてみると、りんくうの大きさをひしひしと感じた。

りんくうのしっぽくらいの大きさの、かわいいチワワちゃん。
また会えるといいね！
2004年09月22日(水)　 ママのうっかり・・・。
洗面所で計量カップを手にすべらし、お風呂場に向かって、『スッコンコーン』と、いい音を叫び、・・・飛んで行った・・・。

「何々？何があったの？」
突然の音にビックリし、駆け飛んできたりんくう。
洗面所の床を見渡し、「ないなぁ？」・・・「んーと？」と、お風呂場に目を向けたりんくうさん♪

「あっ！た・・・。」飛んでいったブツを見て、
「・・・じゃあねっ。」
見なかったふりをする・・・。

お風呂場は、さっきシャワーを浴びたばかりで、床が水に濡れている・・・。
お水の苦手なりんくうは、「じゃあ、そういうことでっ。」
と、おしりを向けた・・・。

「りんくう、ごめんねぇ。」
「お願い、テイクして♪ね♪」
どうしてもすぐカップが必要だったわたしは、そうしていじわるにも、お願いしてしまうのでした・・・。

「えー。」
「しょうがないなぁ、まったくー。」

抜き足差し足忍び足・・・
微妙に足をお水につかないように、カップの前まで行き、よいしょとテイクして、タッタカター！！！！！！
と、戻ってきたりんくうさん。

いつもなら、計量カップの持ち手を探したり、ちょっとお鼻でつついて物体確認をしたり、時間がかかってしまう所が、
すっ素早い技・・・・・！！！
ママは、すっかり感動してしまいました〜♪

「あのー。計量カップ持ってるんですけど。。。」
「あっそうだった。りんくうありがとう♪」

何事もなかったかのように、去っていく・・・。
その後、お水に濡れた足をナメナメしているりんくうさん。

「まったくー。ママはわがままなんだから！」
心の声が聞こえてきそう。笑
2004年09月19日(日)　 うんちをさせないで下さい
りんくうとお散歩に歩いていると、
こんな看板に出会いました。

「ペットにうんちをさせないで下さい」

りんくうは、人間と同じで、
トイレは、お家の中でするものが常識だけど、
（以前、あるワンちゃんと、ご一緒にお散歩に行った時、
お外でシーシーとうんちをしたワンちゃんを見て、
「？？？？？？？！」のお目目の・・・りんくうなのでした・・・。）

お散歩中に、シーシーとうんちをすることが、
常識になっているワンちゃんにとって、
それをするな！というのは、
ストレスそのもの・・・。

これは、「うんちをしないで。」
ではなくって、
「きちんと持って帰りなさい！」
ってことなんだなぁ〜って解釈。

ワンちゃんと仲良しのみなさん♪
うんちはきちんとお家に持って帰りましょう。
2004年09月15日(水)　 病院。
昨日は夕方から、ママの病院を受診した。
診察室で、検査をしている間、りんくうはドアの外の廊下で、父と待機してもらっていた。
待ち時間が４０分くらいあったので、その間、「りんくう大丈夫かなぁ？」とチラチラ見ていたのだけど、時折、周りを見ながら、寝たふり（笑）をして、おりこうさんに待ってくれていた。

さぁ、診察も終わり、会計・薬局と行くと・・・
お薬が出るまで、また待ち時間があった。
りんくうは、車イスの横で、ダウンしながら、ちょっぴり退屈そう・・・。
そだっ、ちょっと遊ぼっかー♪と。
財布や５００円玉を落としてテイクしてもらった。
りんくうも、テンションが上がって、楽しそうな表情になった☆
もちろん、ママも、大嫌いな病院の検査や診察が終わり、ウキウキ〜♪

お薬を受け取りに行っている間、りんくうには、ちょっと離れた廊下の隅で、またダウンして待ってもらう。
薬局はたくさんの患者さんで混雑していて、中にはワンコが苦手な方や、アレルギーをお持ちの方もおられるかもしれないから。
それに、人込みに、りんくうの足を踏まれてしまっても、痛いから。。。


「りんくうお待たせ〜。」
お薬をもらって戻ってくると、
おじさんと何やら会話しているりんくう・・・。

「がんばれよー。」
「おじさんも、あんな犬欲しいわ〜。」
うるうる目で送って下さった・・・。

ちょっとステイ（伏せて待つ）の位置から、ほふく前進していたのは、「・・・。」だけど。
おじさんといろんなお話、できたんだね！
2004年09月13日(月)　 弱虫ママ。。。
ちょっぴり弱虫モードになってしまってた、ママです。

改めて、ココを読んで下さってる皆様に、お願いがあります。
わたしは、いち介助犬ユーザーですが、まだ知らないことも、試行錯誤のことも多く、もしかしたら、時には、間違ったことを書いてしまっているかもしれません。
（・・・もちろん、自分の発言する言葉には、責任を持つ姿勢でいたいです。）
また、介助犬についての思いも、それ以外のことも、人それぞれのもので、ここに書いていることが、その全てではありません。

そういった視点で、日記を読んでいただければ、うれしく思います。

どちらかというと、弱虫で、劣等生なわたし達だけど・・・（それは、ママだけでしょ！・・・との、りんくうの声が・・・笑）。
これからも、ゆったりまったりと、ふつうの毎日を綴っていきたいと思います。
よろしくネ☆
2004年09月11日(土)　 悩み。。。
ＨＰを始めて、８ヶ月が経った。
毎日の足跡として、りんくうとの毎日のこんなこと、あんなことを、綴れればいいなぁとはじめた、「さくらんぼ。」

けれど、最近、キーを打つ度に、悩む・・・。

こんなこと書いていーのかなぁ。

わたしの日常は、そんな立派なものでもないし、世間様にお見せするようなものではない。
どちらかというと、どーでもいいことや、つまらないことの繰り返す日々。
でも、そんなふつうの毎日を送れる今日が、とってもうれしくて、幸せなんだ。

介助犬ユーザーとして、同じがんばってる介助犬や補助犬ユーザーさんの後ろを引っ張ってることにならないかな・・・。
ご迷惑をおかけしていることに、ならないかなぁ。。。
そうだとしたら、続ける意味なんて、ないのかも。

そんな自信のなさがちらほら・・・。
やっぱりダメママだねぇ・・・。。。
2004年09月08日(水)　 地震・・・
地震に台風と、不安になることが続いてる・・。
みなさん、大丈夫ですか？

昨夜の大型台風の風は、すごかった。
時折、家が揺れている・・・。
さすがのおてんばりんくうも、「何？外の様子が変だ・・・。」と、おとなしく・・・。

そして、今日の夜中、また地震があったらしい。
らしいというのは、ママは寝ていたから。

うーん。眠い。と起きると、りんくうが、ベットの上に乗って、クッションをテイクして、ママのお腹の上に置いてる・・・。
「りんくう、何遊んでいるの？」
「もー眠いのに。まだ寝なさい。」

・・・そんなことを言ったような、言ってなかったような・・・。

今朝方、母から、夜中に、地震があったことを聞く。
よく考えてみれば、ちょうど、その頃だったかも・・・。

真夜中、地震に一人？ビックリしたりんくうは・・・
「焦って、とりあえず、何かテイクしなきゃと思ったんじゃない。」
という母に。

「いや・・・お腹にクッションを置いて、ママを助けようとしたんだよ。」
と、きっぱり信じて疑わないわたしでした。

親バカでも、いいもん！
2004年09月06日(月)　 犯人は・・・
朝方には、肌寒さが感じられる最近。
寒さに目を覚ましては、
両足がひょっこり掛け布団から覗いてる…。

わたしは麻痺の関係で、
夜中寝返りを思うように打てない。
よいかわるいか、寝る前に掛けた布団が、
ズレ落ちるということは、滅多にないのだ。

なのに、どうしてか、ここ最近、
両足の冷たさで起きる毎日。
もしかして、寝ている間に、足が動いてるのかも！と、
期待してみるが。
…やっぱり両足は自由に動かない。

なかなか寝付けなかった夜、
布団がズリズリ…と動く現場を見た。


ベットの横で寝ているりんくうが、肌寒さに暖を求め、
下からズリズリ…と、
掛け布団を引っ張っているのだった…。
2004年09月05日(日)　 白髪・・・？
髪の毛に、ポツリと１本の白髪を発見…。

「もしかして、若白髪…？」
…と思い、取って見ると、

りんくうの白い毛だった。

よかった〜。
2004年09月03日(金)　 見えないお仕事
昨夜、夕食の後、喉が渇いた〜と、冷蔵庫からお茶を持ってきてもらうお手伝いを、りんくうにお願いしてもらってたのを見た父は。
「りんくうって、かしこいなぁ。」と一言。
ママと同じく、親バカ父は、最近、りんくうに褒めまくり〜。
仕事から帰ってきた疲れた心身を、ブンブン振りまくりしっぽに、うっとり♪癒されている・・・。

毎日、身近にいるママには見えないことでも、離れた所から、客観的に見ている父には、りんくうの成長が見えるんだなぁ。
そんな父から、一言。
「見える仕事よりも、見えない仕事の重みってあるんだよ。」

すぐに理解できなかったわたしですが。
よくよーく考えてみた。

りんくうの笑顔にほっとして。
ブンブンしっぽに、元気をもらう。
見えない部分は、じっとよくみつめないと、なかなか気づかないものだけど。

ほんとは見えない部分に、大きなハートを、いっぱいもらってるんだね！
2004年09月02日(木)　 蚊・・・
夜寝る前のトイレに行こうと、一足早く、夢の中のりんくうに、
「ハウスしとこう〜。（トイレしておこう）」と声を掛けると・・・、
・・・・・・・・・・。
お鼻の上に、ちょびっと真っ赤なポッツリが。。。
りんくうのお鼻はピンク色、なので、ジックリみつめないとわからなかったのですが。

ひっきりなしに、前足を動かし、痒い、痒い・・・をしている、りんくうさん・・・。
ありゃまぁ、寝ている間に、蚊にかまれたかなぁ。。。

グッスリ熟睡してたんだねー。
家族には、「まぬけだねぇ。」と笑われたことは、内緒にしておこうっと。
2004年09月01日(水)　 お知らせ
お知らせが遅くなり、ごめんなさい。

７月に認定試験を受け、８月中頃に、正式に認定の通知を頂きました。

これまで、りんくうは、厚生省に届出をした暫定犬でしたが、その期限が、今月の９月いっぱいでした。
６月に、厚生労働省の指定法人である、兵庫リハビリテーションセンターの方にて、面接を受け、７月に認定試験を受けました。

これからも、一人と一匹、のほほーんと焦らず、わたし達らしく暮らしていきたいです。
これからも、温かく見守って下さいネ♪
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