ヒロの夢日記

2021年02月21日(日) 帰りたくても帰れない

下校中、大事な傘を紛失してしまう。小雨に濡れながらJR船橋駅から京成船橋駅に向かう。駅に近づくにつれ、人混みに飲まれる。ホームは人だかりで線路にこぼれ落ちそうだ。どうやらダイヤの乱れで下り電車が遅延しているようだ。駅員のアナウンスと共に変わった色の電車がホームに滑り込む。満員だ。乗車口は人だかりでどうにもならない。仕方なく窓から体を捩じ込ませた。友人のKも続く。いつもの京成電車とは違う内装に違和感を覚え、路線図を見上げた。これは特急で埼玉の東部にある加賀という駅止まりだ。とんでもない物に乗ってしまった。2時間ほどして加賀駅につく。疲れた乗客が吐き出される。すっかり陽が落ちている。登りの終電はとっくに逃している。私とKは、宿を求めて寂れた街をさ迷う。大きな切り通しの斜面をとぼとぼ歩く。校庭のような大きな公園に設置されたボルテスVが腕からミサイルを発射した。坂を登りきった。大きなビルが建っている。アメリカのメディア会社らしい。2人は疲れた足でロビーに吸い込まれる。金髪の女性が社内を見学させてくれる。せかせかと働く男達を見て回る。最後にアンケートを書かされた。「メディアは信用出来ない。ウソばかりつく」と書き込んでビルを後にした。



2021年02月20日(土) 孤児院にて

終戦間際の大阪、大商人の私はとある戦災孤児院を訪れる。粗末な掘っ立て小屋、小学生が15人ほど暮らしている。私は手土産の菓子類をふるまった。子供の1人に問題児扱いされている男の子がいた。彼には虚言癖があり、仲間から疎まれている。私は彼の澄んだ瞳の奥に素直な心を読み取った。彼を養子にとって、あとを継がせるつもりだ。



2021年02月19日(金) ドブ沼

東南アジアのリゾート地に来た。町外れを散策している。いつの間にか腰まで生温い生活排水に浸かりながら木々の間を歩いている。汚水は灰色に濁っているが、悪臭は全くしない。何かに導かれる様に進むと、樹上生活者のコロニーに到着した。私はここに住み着こうかと思った。こんなスラムみたいな所でも、日本での窮屈な生活よりはずっとマシだと感じた。



2021年02月18日(木) 怪しげなクラブハウス

従姉妹が遊びにきた。姉が従姉妹と私を連れてドライブに出る。田舎道をあてどなく走る車。姉は道の駅に停車した。子供用のプールに色々な石鹸が浮かんでいる。姉はその中のメロン石鹸を手に取り、「これ、そこら辺の名産のメロンを使った美容石鹸なんだけれどいまいちアピール不足で売れ行きが芳しくないのよ」とぼやく。従姉妹は同情して一つ購入した。また車でしばらく走る。姉は見知らぬ鉄筋コンクリート製のアパートの前に停車する。3人はスロープを伝って2階の角部屋の前に立つ。白塗りの壁に白いチャンネル文字でハングルが書かれている。姉は「風の馬」と呟く。怪しげな雰囲気に、(ここはもぐりのスナックか何かかしら?)と訝った。「ここは私の所属している劇団の事務所よ。多国籍なの」と姉。私は小走りでスロープを降りながらテラスが見える方に回り込む。気配を消しながら事務所の中を覗きこむ。2人の白人女性と1人の黒人男性が見える。よく見ると、男は昔姉を捨ててアメリカに逃げたバングラデシュ人だった。

【暗転】

私達は地下に広がるクラブハウスのボックス席に腰掛けていた。遠くに見えるステージの上で、きらびやかなショーが始まる。天井のミラーボールが眩しい。フロア席では、趣味の悪い成金達が高そうな酒をあおりながらホステスの小学生達にイタズラをしている。私は気分が悪くなった。小学生達は多分悪い大人に騙されて働かされているのだな...と思った。



2021年02月17日(水) GACKT先生

屋外でGACKT先生の授業を受けている。先生は手にした40�僂�らいの長さの金ピカな鍵を持ちながら説明する。鍵は階段状に先細りになっており、各段には4桁の数字が刻印されている。「30秒でこの数字に隠された意味を解きなさい」と先生。そして木陰に放置された頑丈そうな鉛色の金庫を指差す。「この金庫に正しく差し込めば解錠されます。間違えると爆発しますよ」とつけ足す。数字の規則性を発見した私は「4段目まで差し込めばいいと思います!」先生から重たい鍵を受け取って鍵穴に差し込む。一瞬ひやりとするが爆発せずに扉が開いた。先生はニヤリと笑いながら「正解です」と言う。



2021年02月16日(火) 暗雲

私は人を殺した。いつどこで誰を殺したかは覚えていない。ただ、ものすごい罪悪感に苛まれている。薄暗い校舎の中をさ迷う。今日から3日間、文化祭が催される。学校近くの土手で私のクラスが合唱の練習に励んでいる。私も参加しなくては...と焦る。クラスメイトは男女合わせても20人しかいない。皆、浴衣を着ている。気付いたら自分だけ迷彩服だ。明らかに浮いている。見上げると空には暗い雲が立ちこめている。小雨が降ってきた。尿意をもよおした私は公衆トイレに向かう。ドアの前で傘を閉じて地面にブスリと突き刺した。ドアを開けると向こう側には見知らぬ人の住居が広がっている。下着姿のおっさんがテレビを見ながら寝転んでいる。



2021年02月05日(金) チーバランド

今日は妻子と三人で東京にあるチーバランドへやって来た。チーバランドとは、地殻変動により既に失われた房総半島を広大な土地に再現した食と文化のテーマパークである。私と息子は妻と別行動をとるが、暫くしてとても混雑しているフードコート内ではぐれてしまう。私は一人でスポーツエリアで行われている中学生バレーボール部の全国大会を見学する。女子中学生が屋外コートで、あまり上手ではない試合をしている。彼女達のユニフォームはジャンプスーツのようなテクノ風のデザインで(面白いなぁ)と思った。試合が下手なので千葉市エリアに向かう。途中、大地が大きく波打ち重力の向きもおかしくなった。ふと遠くを見ると、遠近法の狂った巨大な東京タワーや仲見世があった。どんどん進むと南房総エリアへと到着。ビルに入ってみた。中にはレストランや土産物屋が並んでいる。食品サンプルが食欲を誘う。ピーナッツパスタにピーナッツグラタン。土産物屋の菓子類も見て回る。ピーナッツマカロンにピーナッツゼリー。こちらはあまり旨そうではない。人混みに揉まれているうちに気がつくとモノレールの駅にいた。モノレールはチーバランド内に住んでいる人のための物だ。人波に揉まれなからモノレールに乗車していた。緩やかにカーブするレールの遠くにタワーマンションが数棟見える。すっかり夜になっていた。モノレールに揺られながら(千葉市エリアの中央体育館に行かなくては...)と焦る。ドアが開きタワーマンションに押し出される。ここは地上10階辺りだ。下に降りたい。非常階段を駆け下りる。市街地でドローンタクシーを拾う。後部座席には親父と姉が座っている。「チーバランドは閉園後にもう一つだけ好きなアトラクションに乗せてくれるのよ!」と姉。3人はゲートへ向かう。到着。タクシーを降りる。私は体育館で行われているであろうバレーボールの決勝を観に行きたい。親父は姉に甘い。私の希望は何時でも無視される。とてもイライラした。



2021年02月04日(木) 宗教施設にて

姉に騙されて怪しげな宗教施設に連れていかれる。高い壁に囲まれた広大な施設内では、農作と牧畜が行われ自給自足の生活が可能らしい。建物の中で讃美歌を歌わされ、聖書の御言葉を学ばされる。積極的にならない私の態度に業を煮やす姉。こんなところに居たくない。信者達の隙を見て脱走を試みる。一つだけの出入り可能なゲートには門番の女が立っている。一人の信者が外から帰ってくる。ゲートが開いた。私は猛ダッシュでゲートに滑り込む。



2021年02月03日(水) 魔女の家

魔女が孤児達を住まわせている小さな家。季節は真冬。縁の下には大きなガスコンロが設えてある。暖房に使うらしい。魔女は孤児の男の子の指をコンロで炙って火加減を見ている。見ていた私は「そんなことをしなくとも、鶏皮を炙れば十分じゃないか?」と文句を言う。魔女は「それもそうだ。今から鳥喜に行って鶏皮を買ってきなさい」とやけに嬉しそうに言う。



2021年02月02日(火) 可哀想な女の子

暗い教室。後ろの席で授業を受けている。ノートが終わってしまった。苛められっ子のNがルーズリーフを数枚分けてくれる。とても偉そうな顔をしている。気に食わない。授業が終わる。ホームルーム。担任が、登校拒否中の女の子の家まで皆で励ましに行こうと提案する。私は内心(お節介なことだ)と思ったが、多数決で行くことになる。女の子の家は山の中腹にある。要塞のような屋敷だ。内装はゴシック調。召し使いが何人もいる。女の子は生まれつきの盲聾だった。父親の話によると、母親が妊娠中に悪意を持った看護師によって毒薬を注射されたのだそう。生徒は一人づつ励ましの作文を読み上げる。父親はそれを指文字で女の子に伝える。私は(女の子は可哀想だが、自分には関わりのないことだ)と冷め切った目で眺めている。



2021年02月01日(月) 西野七瀬

親父が西野七瀬をおんぶして歩いてくる。辺りは薄暗い。二人は何かの芝居のセリフ合わせをしながら暗闇に消えていった。


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