fleur bleue
sora

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■ 曇りガラス

曇りガラスの向こうには、
あなたの姿がぼんやり映る。

はっきりとは見えないけれど、
曇りガラスの窓越しに、
あなたの存在を、
たしかに感じていた。

曇りガラスに手をかざすと、
ゆっくりとあなたも手を伸ばした。

二人の手は、
ガラス越しに重なり合って、
共に響き合っていた。

一枚のガラスをはさんで、
あなたの持つあたたかさが、
伝わってきた。

どうしても、
あなたに会いたくなった私。

曇りガラスを叩き割った。
おそるおそる、叩き割った。
曇りガラスの向こうにいる、
あなたに会えると信じてた。

でも、あなたはどこにもいなかった。
曇りガラスに映っていたのは、
あなたの心そのものだった。

私はあなたの心を砕いた。
そしてあなたを失った。

2006年05月29日(月)

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■ キミのココロ

キミの、こころを見ていた。
形がない。音もない。
でも、たしかに感じていた。
そこにある、キミのこころを。

キミの、ココロを見ていた。
絶望が、やがて希望へと変わる、
ココロを見ていた。

その時たしかに、幸せ感じていられたよ。
短い間だったけど、幸せ感じていられたよ。

キミの心を失くした今、
幸せ感じられる時なんてない。

虚ろで、空しくて、平坦な日々が、
通り過ぎて行くだけ。

もう、あの頃には、戻れない。

2006年05月24日(水)

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■ 癒えることのない傷

深い恩を、感じています。
初めて心開いた人へ。

あなたが、失われていくのを見るのはつらい。

たとえいつかは薄れゆく記憶だとしても、
心の傷は、癒えることなく残り続ける。

ほんの一瞬だけでもいい。
もう一度、あなたの心に、出会いたい。

もしもこの思いが、
あなたの心まで届かなければ、
その時は、さようなら。
永遠に、さようなら。

2006年05月17日(水)

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■ なぜ?

なぜ、心を失ってしまったの?
なぜ、開きかけた心を、閉ざしてしまったの?

他の誰よりもわかり合えた、孤独と不安。
あなたに出会えて、ほんとうに、うれしかった。

あなたに、心を求めた。
そして心を、失った。

なによりもつらいのは、あなただと思います。
あなたの気持ちを思うと、胸が苦しくなります。

見返りなんかいらない。
あなたが幸せになってくれることが、
何よりも私にとって救いになるから。
そう思っていました。

今、元気で過ごせていますか?
言い知れぬ不安に、怯えてはいませんか?

別れを選んだことは、決して本心ではありません。
ただその時は、そうしなきゃいけないって思いました。
深く傷ついた心、そっとしておきたかったから。

もしもあなたが、つらい気持ちでいるのなら、
もう一度、便りをください。
待ってます。

2006年05月11日(木)

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■ 代わりなんてない

あなたにしか埋められない溝がある。
失ってしまったもの、
もう取り戻せないと知ってる。

それでもどこかで期待してしまう私は、
なんて愚かなんでしょう。

ごめんなさいなんて言わないでほしかった。
いっそ嫌いですって言ってほしかった。
それならばまだ、
救いはあったのかもしれないのに。
仕方ないってあきらめられたのに。

思い出の記憶は、
ずっと止まったまま。
時間だけが、
過ぎていきます。

2006年05月09日(火)

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■ 心が、痛い

君は、何も変わってなかったね。
離れ離れになれば、君が幸せになれると思ってた。
君が幸せになれれば、それでいい。そう思ってた。
きっとなにかが変わると思ってた。

でも、何も変わってなかった。
なにもかも、あの頃のままだった。
ただ時が過ぎていた。
時を重ね、君は大人になっていた。
君は、あの頃よりもさらに心の傷を増やしていた。

あの頃、君は深く傷ついていた。
でも、平気だった。
お互いを信じて、励まし合えることができたから。
未来に希望さえ感じられたあの頃。

何があってもあの頃にはもう、戻れないんだね。
誰も君を救えない。
心が、痛いよ・・・。

2006年05月07日(日)

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■ 一人で過ごす休日

黄昏時の太陽の光が、
私を優しく照らしてくれる。

限りなく続く田園風景。
窓の外に広がる閑かな光景に、
都会の騒然とした日常を忘れる。

一人で過ごす、
穏やかなとき。

今は、厭なこと全部忘れて、
無心になりたい。

楽しかった頃の思い出に、
浸っていたい。

日が落ちて、
辺りが闇に包まれる頃には、
現実の世界に戻ってくるでしょう。

その時が訪れるまでは、
どうかこのまま無心でいさせて。

2006年05月05日(金)
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