長い長い休みに入ってから、体調が一変。
だるいし胃もたれはするし、動悸・息切れは著明だし。
これまでも同じような症状はありましたが、働いていたからでしょうか。
かろうじて夕方までは乗り越えてきました。
でも、今、また働けといわれてももう無理です。
つい２〜３日前まではバリバリに働いていたのに不思議です。

とりあえず、無理せず。
がんばりなさい、ワタシ。

おやすみ。

久々に髪の毛をカットしてきました。
半年ぶりです。
結婚式があったため、髪をずっと伸ばしてきましたが、もうその必要はありません。
でも、せっかくここまで伸ばしたのだから、もう少し伸ばそうかな……、でも乾かすのが面倒くさいな……、などなどと考えながら、いつものように美容師さんと相談しようと美容室のドアを開けました。

「こんにちは〜」

いつもの笑顔。
この10年。
私はこの美容師さんとこのスタッフが好きでずっと通ってきました。
２人が店を変わり、そして独立してもずっとこの美容師さんを追っかけてきました。
ホントなら結婚式もこの美容師さんたちにセットしてほしかったけれど、和装だったし専属美容師さんもいたので願いかなわず。
でも、これからもずっとずっと３カ月から半年に１度は彼らに会いに来るんだろうな。
しみじみとそんなことを考えながら、イスに座りました。

「実はですね、今日で店を閉めるんですよ……」
「えﾞ！」

突然の告白に驚きを隠せませんでした。
聞けば家庭の事情で岐阜の高山に住むことになったとか。
そこで美容師は続けていく云々。
さすがに高山までは追っかけては行けません。

かなり残念なお知らせでしたが、それでも最後の日にこうしてカットしに来ることができたことは不幸中の幸いというところでしょうか。

予定を変更して、少し短くしてもらいました。
しばらく切らなくてもいいように。

帰りはできるかぎりあっさりと出てきました。

「さよならだけが人生さ」

いつかまた会えるでしょう。
そのときまで、さようなら。

ちょっと気になっていた喫茶店に、モーニングを食べに行きました。
残念ながら「モーニング」というメニューはなく、私はコーヒーとワッフルを、夫はグレープフルーツジュースとバナナケーキを注文。
高くついたけど、なかなかおいしい朝ごはんになりました。

雑誌や新聞を読みながら２時間ほどのんびりしたあと、これまたちょっと気になっていた近所のパスタ屋さんでパスタランチ。
ここもまたパスタもパンもおいしくて、幸せ気分のまま帰宅。

暑さにやられてぐったりしている私の横で、夫は今日も布団を干しだしました。
しかも、今度は黒いゴミ袋に布団をせっせと詰め込んで。

「ここまですれば、ダニもいなくなるだろう」

ひとつのことをやり始めたら、とことんまでやる夫。
いいところなのか悪いところなのかは、そのときの状況に寄りますが、今日は「ちょっとやりすぎでしょう」。

ふとんはゴミ袋をかぶったまま明日も干されることになり、今日は畳の上に銀マットを敷き、寝袋をかぶって寝ることになりました。
ま、いいけど。
いいというか、もう、あきらめていますから、はい。
怒るだけ、損。損。

おやすみ。

朝寝坊をしようと決めていました。
毎日５時に起きていた私。
夫も休みだし、できれば昼過ぎまで寝ていよう。
そう決めていたけれど、やはり習慣でしょう。
５時半には目が覚めてしまいました。

それでも布団にしがみつくようにがんばって寝て８時。
とうとう起きました。
なんだかもったいない。

起きて洗濯を始める私の横で夫は、ベランダに布団を干し始めました。
最近、ダニによく刺される夫は布団があやしいとにらんでおり、天日干しでやっつけようという計画に出たようです。

洗濯を終えて、ゴロゴロとしている私の横で、夫はせっせと布団を干し、そして私に言いました。

「よし。バルサンもしよう！」
「えﾞ！」

ということで、私も家から閉め出しです。
近所の喫茶店でモーニングをし、そのあと、ちょっと気になっていたお寿司屋さんでランチセットを食べ、駅前のコーナンで買い物をして帰ってきたのが夕方。

帰ってきてからも、バルサンの掃除機をすみからすみまでかけ、食器を洗い、洗濯物をたたみ……。
夫は布団を部屋の中に入れて、壊れかかっていたエアコンのどこかを直し、ふたりそろって汗びっしょりの１日になりました。

私の「夏休み」第一日目は、意外にも忙しすぎる１日でした。
あしたこそ、のんびりしようっと！

おやすみ。

きのうも今日も完璧に仕事をこなした、という実感はありません。
というよりも、この１年半「完璧」という日はまったくなかったと思います。
毎日、何か失敗してそうで、何か忘れてそうで、帰ってからも仕事が頭から離れない日々でした。

先日、包んだばかりのお餞別をお昼の間にみんなのロッカーに入れて、定時を過ぎたところでみんなの前であいさつをして、そそくさと帰ってきました。
更衣室に着き、白衣を脱いでやっと一息。
ここまでくれば、たとえ何かミスがあっても、追いかけてはこないでしょう。

とりあえず１年間は袖を通すことがないだろう白衣をていねいにハンガーにかけて、ロッカーを閉めました。

今日もとにかく疲労困憊の１日でした。
血圧は低くすぐに息切れ。
足はだるいし、おなかは張るし。

でも、もう仕事のことはしばらく考えないですむことが、私の気持ちをわくわくさせていました。

さ、明日から何をしよう。
少なくとも１カ月。
人生の夏休みが始まります。

おやすみ。

１カ月以上留守にしていた夫のバイクが帰ってきました。
どこに行っていたかというと、車検。
なんで１カ月以上かかったかというと、メンテナンス。
壊れては直し、動かなくなっては修理に出しを繰り返し、夫は同じバイクにもう10年以上乗り続けています。
ツーリングの約束をしていても、バイクが動かず車で参加したこともしばしば。
その車も、すでに13年経過しており、しかも今年の冬に車検を通したばっかり。
両者ともにあと２年は乗ることになっています。

何度か「乗り換えないの？」と聞いたことがありますが、夫の返事は決まってこう。

「直したらまだ動くし。愛着あるし」

そう、まだ動くんです。
車だって、燃費はかなり悪くけっして環境にもよくないけれど、まだ走るんです。

そういえば、部屋にあるステレオ類も夫が高校時代からずっとずっと使っているものらしく、開かずの部屋にころがっている壊れたビデオデッキも、夫に修理されるのを待っています。

古いものを大事にするところ、すぐに捨てないところ、素直に「すごいな」と思います。
ただ、必要なもの、欲しいものをなかなか買わないところ、決められないところに、ときどき呆（あき）れます。

だから、結婚もこんな歳になったのでしょうね。
ま、お互いさまですが。

おやすみ。

今週末から北海道旅行を予定していましたが、いろいろと考えた結果、やめておくことにしました。
夫は来週から１週間ほど休みをもらう予定だったのが、仕事の都合で取りにくくなり、私は来週から長い休みをもらう予定ですが、体調の変化が出てきて、船の長時間揺られるのに不安を感じてきたからです。

双方の利害が一致したので、旅は延期。
近辺の温泉に行こうという話しで合致しました。
ほっ。

ホントは毎年、夏には北海道ツーリングに行っている夫に、今年も変わらず北の大地を感じてもらいたいと思っていたけど、また来年にしてもらいましょう。

旅も山もバイクもビールも、今年はお預けの夏。
それでもあまり苦に感じないのは、夫がそれらに変わる楽しみを一生懸命に探してきてくれているからなのでしょう。

謝謝。

おやすみ。

先日、ようやく結婚の内祝いを贈り終えました。
そして、今日は今週末に配る「お餞別」の梱包がやっとできました。
なんとなく一安心。

暑さのせいもあるのでしょう。
８月に入り、体調が芳しくないなかでのいろんな作業はちょっと大変だったけど、とりあえずもうすぐ一仕事終えることができます。

もちろん、家事なんてまったく手付かずです。
洗濯物はどんどんたまって一方だし、料理もお弁当を作るのが精一杯。
掃除なんてまったくしていません。

そんなずぼらな私を見て見ぬふりをしてくれて、しかもときどき掃除機までかけてくれる夫に感謝。

とりあえず、今週１週間はこんな毎日が続くのでしょう。

がんばりましょうかね。

おやすみ。

さぁ、もう少し。
がんばれ！

ふぅ。
疲労困憊。

暑いね。

おやすみ。

夫といっしょに、私の中学校からの友人家族の家に遊びに行きました。
夫が午前と夕方に予定を入れてしまったため、その間を縫って昼間の数時間だけ。
それでも楽しい時間を過ごすことができました。

ただ、やはり行き帰りに疲れてしまい、ぐったり。
夫が出かけたあと、夕寝をしようと思いましたが暑さのために寝付けず。
エアコンをつけようかと思ったけれど、直接風のあたる場所に置かれているパキラが最近、元気がなくなってきているため、つけず。
涼しいスーパーに買い物に行こうと思ったけど、車に荷物がたくさん積まれていて、運転が危ないからと夫に止められており。

まったくやることをなくしてしまった私がしたことは、こうして溜まりに溜まったエンピツ日記を書いていくこと。
結局、これはこれで有意義な時間になりました。

さて、追いついた。
そしてまたしばらく日記まで体力がたどりつかない日々が続くんだろうな。

おやすみ……。
ぐぅ。

暑くて暑くてたまりません。
小学生のころに観たフィクションドラマ「ノストラダムスの大予言」。
あの話にそっくりな気候になってきました。
あらためて、ノストラダムスはすごいなぁ、と思います。

あのドラマどおりの筋書きになると最後は………。
おそろしい話です。

あのドラマを観たときに考えたことを最近よく思い出します。

「私は死ぬときは誰といっしょに死ぬのだろう。誰をどんな形で守ろうとするのだろう」

ノストラダムスが予言した年はもう数年前に過ぎているけれど、誤差はあります。
人間の努力も少しはあるのでしょう。

守りたいもの。
おそらく守ってくれるもの。
とりあえず両方の存在をすぐに頭に浮かべることができる私が次にすることは、車のアイドリングをやめることでしょうか。
ストップ、温暖化！

おやすみ。

がんばれがんばれ。
あと１日働けば週末の休みです。

おやすみ。

ようやくといっていいほどようやく。
自分の家の住所を覚えました。
それでもまだ郵便番号と電話番号は手帳を見ないとわかりません。
なかなか覚えられなかった理由として、記憶力が低下していることもひとつですが、自筆で手紙をあまり書かなくなったことが大きいのでしょう。

かつては引越しの連絡はハガキを出していました。
もちろん宛名や自分の住所は手書きです。
何枚も何十枚も書いていくうちに、あっという間に住所を覚えていきました。
でも、最近は横着をして宛名もパソコンから打ち出してしまいます。
パソコンで打ち出すことは、時代的に横着とは言わないのかもしれません。

人間が頭脳を駆使して便利さを追求していけばいくほど、人間の能力は落ちていくって、なんだか皮肉な話です。

たかが住所を覚えられたくらいのことで、そんな難しいことまで考えてしまったワタシ。
暑さのせいでしょうか。

本能のままに。

おやすみ。

おうちゴロゴロ。

なんとかがんばってるよ。

足をダニに刺されてしまいました。
数箇所。

か、ゆーーーーーいっ！

おやすみーーーーーっ！！

「お盆くらい実家に帰ってくるもんだ」

夫が義父母から言われたそうです。
夫に聞くと、毎年この時期は旅に出ていてお盆だからといって帰ったことがないとのこと。
やはり今年は特別なのでしょうか。

とはいえ、体調のすぐれない私はどうも気乗りがせず。
明日は仕事だし。

などなど考えると、不慣れな夫の実家に顔を出す気力はありません。
いえ、ご両親はとてもとてもいい人なのですが、それでもまだ当然ながら遠慮はあります。

夫に丁重に断ってもらいました。
いろんなことに頑固なくせに、こういうところにこだわりのないところはウレシイ。

ま、これから夫の両親とも長いお付き合いになることだし、あせらないあせらない。
無理せずのんびりと距離を縮めていくことが、私らしいのでしょう。

おやすみ。

お盆は実家に里帰り。
夕方は夫がお仏壇に手を合わせに来てくれました。
エアコンのない我が家。
汗を流しながら母の作ってくれた冷やし中華を食べました。

こんなお盆。
来年はどんなふうになっているのでしょう。

おやすみ。

夫は今日からお盆休み。
私はもちろん仕事です。
盆も正月もありません。

世間のサラリーマンは、夏休みと正月休みとゴールデンウイークと、さらには昨年はシルバーウイークなるものまであり、休み放題だったような印象があります。
そういう生活から離れて10年近く経ちます。
かつて私もそんなに休みがあったのか、そんな休みをどうすごしていたのかが思い出せません。
おそらく、休日出勤ばかりしていたのでしょう。

土日に休むって、貴重なことだったんだな、って最近つくづく思います。
でもそれももうすぐ終わり。
人生のパラダイスな１カ月が訪れようとしています。

ホントに、パラダイスかどうかは疑問のままに。
おやすみ。

もうすぐお盆です。
帰ってくるのかな。

おやすみ。

今年も花火を観ることはないかな。

おやすみ。

今日は母の誕生日。
おめでとう。

「ハナミズキ」が映画になるそうです。
夫の「こだわり」の集大成だった結婚式。
そのこだわりの中のこだわりの１曲が「ハナミズキ」でした。

さてこの映画、夫は観たいというのでしょうか。
もう少し様子をみることにしましょう。

おやすみ。

「しんどかったらいつでも帰っておいでよ」

母から電話がありました。
そういえば、私が東京でひとり暮らしをしていたときも、よくこんな言葉を聞きました。
そのたびに、思いました。

「どんなに遠くても、帰る場所があるって、心強いな」

だから、がんばってくることができたのでしょう。
だから、今もがんばることができるのでしょう。

私は今、自分の巣作りにせいいっぱいです。
でも、それを楽しめる余裕が最近はできてきたような感じです。

まだまだ始まったばかり。
無理はしなくて、いいのです。

おやすみ。

出張に出かけていたはずの夫は、今日は観光して帰ってくることにしたと昨日の夜、連絡が入りました。
もっと早く連絡をくれれば、私だって予定を入れたのに。

実家で夕方までのんびりしようかと思いましたが、午前中に用事がありとりあえず自宅に戻り、用事をそそくさとすませて、さて、どうしよう。
とりあえず、掃除と洗濯だけはすませて、部屋のまんなかにゴロリと横になったのが10時半。

………。
……。
気がついたら16時近くになっていました！

山登りのできない私の休日なんて、こんなものです。

ふぅ。
おやすみ。

今日、がんばったら明日は休み。
でも、遅出出勤なので21時まではしっかり働かなくてはいけません。

がんばるっ！

夫は出張に行きました。
１〜２カ月に１回ほど、こうして突然出張が入ります。
行き先はだいたい決まっていますが、ホテルの予約をしたり荷造りをしたりと、あわただしく準備をして出かけていきます。
よく忘れ物をしないなぁ、と感心するくらいバタバタと荷造りをすませています。
忘れ物……というより、余分なものをたくさんカバンに詰めていくのでしょう。
かなり重い出張バッグができあがります。

そんな夫の荷造りを見ながら、私もかつては月に１〜２回は出張に出かけていたなぁ、と思い出しました。
知らない街で初めて会う人たちの話を聴いてそれを記事にする。
今から思えば、よくやっていたなぁ……とわれながら感心します。

とはいいつつ、いまだにときどき、今、私がしている仕事のほうが非現実的で、スーツを着て会社に通っていたころの私のほうが現実的に感じるときがあるのは否めません。

私はこれから先、どんな人生を過ごしていくのだろう。

夫の荷造りを見ながら、ふとそんなことを考えていたのでした。
とりあえず、私の人生、今のところ悔いなし、は、変わらずですが。

おやすみ。

母といっしょに、父のお盆の供養に行ってきました。
父が亡くなってからずっとお世話になっているお寺です。
去年のお塔婆を返して、新しいものをもらいます。

父の眠る禅宗のそのお寺は少し変わっていて、お坊さんが各家をまわるのではなく、檀家さんがお寺を訪れます。
そして、順番に呼んでお経を上げてもらえます。
５人くらいのお坊さんが一斉にお経を上げたり、ぐるぐると円陣を組んで回ったりして、けっこう迫力があり見ていて飽きません。

そんな光景を見るのも今年で何回目なのでしょう。
けっこう慣れました。

帰りの車を運転しながらふと思いました。
私は、この助手席に座る母と、あと何回こうしてお盆の時期にこのお寺に法事にやってくることができるのでしょう。

突然に訪れる「死」という別れに敏感になっているのは、父を亡くしているからなのか、私が病院に勤めているからなのか。

明らかにする必要は、ありません。

おやすみ。

暑いよ。

今日も採血。
見えない血管が見えます。
なんでもこいっ！

おやすみ。

朝顔の花言葉って「はかない恋」だそうです。
源氏物語にも「朝顔」と呼ばれる女性との恋が描かれていますが、この花言葉にぴったり。
紫式部は、この花言葉を知っていたのでしょうか。
そんなはずはありません。
でも、朝顔のかもし出す雰囲気が「はかない恋」だったのでしょう。

でも、はかない恋、っていったい、どんな恋？

おやすみ。