うちの母親は、やはり夫（私の父親）を性犯罪者とは見なしていないようだ。
世の中で起きている性犯罪には憤るくせに、夫（私の父親）のことは糾弾の対象から外している。
「性犯罪者は、あそこをちょん切ればいい」と言うが、我が家の性犯罪者に対してはそう思っていなさそう。
呆れ果てるしかない。

介助者がいなくなってから、食事中のお茶がないことに気づく。
もう手遅れ。
飲み物ひとつ、自分では用意できない。
何もかも他人に頼らなければならない、こんな人生はクソ。

好きでもない人と関わらなきゃ生きていけないのが本当にめんどくさい。

年が変わっても憎しみは消えない。
当たり前だ。
生きていることがつらいというより、生きていることが嫌で嫌でたまらない。
怒りと憎しみは増すばかりだ。
何もかもに苛々する。