てくてくミーハー道場

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2009年01月28日(水) 約束

あれから、ぼくたちは〜♪・・・じゃなくて(いきなり寒いボケ)、あれ(前回の更新)から10日。

わずかな仕事を片付けながら11本の芝居を観、墓参りのための帰省もして、くたくたになっております(生活の重点かけるとこが、間違っとる・・・)

そんなこんなしてるうちに1月も終わりに近づき。



今年しゃいしょの・・・あれ? 口がまわらん(正確には、キーボードを打つ指がかじかんで、うまく動かん)(−−;)元日コンの光一さんじゃないんだから(←わかる人にはわかるネタ)

もとい、“最初の”KinKiさんシングル、「約束」が発売になりましたので、それだけはきちんとフライングゲットしてまいりました(つって、感想書くのが一日遅れじゃ、どーしよーもないが)

初回限定盤がダークグリーン基調、通常盤が臙脂色基調と、三十路の渋さを意識した(?)ジャケット。

二人の顔は、写真じゃなくて、写真の上にペイントした絵、なんですな。ウォーホル風(いや、タッチは全然違うけど)というか。

目の色が怖い(コラ)・・・という感想が聞こえてきそうですが、それよりぼくは、

「光一さん、初回盤も通常盤も、顔おんなじやん!」(コラ2!)

と思ってしまいました。


そんなんは、どうでもいいですか。


曲の感想を書きましょうね(「薄荷キャンディー」以来、そんなことやってないけどね(^^ゞ←オイ)

「約束」

この曲を初めて聴いたのは、もちろんカウントダウンコンサートでです。イントロ聴いた瞬間、ぶっとびました(色んな意味で)

意味その1・・・(「Secret Code」の後に)なんて地○な新曲なんだ!ヾ(−−;)そ、それ言っちゃう?

意味その2・・・16小節のラブソング?(−−;)ぜ、全然いい意味になってない(汗)

意味その3・・・(じわじわと)なんか、いいんでない?(お、やっとですか?)

そして、サビが途中で転調するあたりで、ちょっと、頭がグルグル。

難しすぎる曲を出しちゃうのね・・・。歌唱力を誇りたい気持ちはわからんでもないが、取っ付きにくいな。

・・・というのが、1月1日(になりたて)の感想でした。

その後、『どんなもんヤ!』で何回も聴かせていただいているうちに、「じわじわとくるナ」と思い始め、『ミュージック・ステーション』で聴いて「良いよ、良いよ〜♪」と感心し、『新堂本兄弟』で聴いて「ん、まあまあだよね」(なんで感想が違うんだっ?!)と思い、本日に至っております。



(ここでちょっと)★『新堂本兄弟』での歌唱について★

「ビロードの闇」ではcoba、「約束」では小松亮太に演奏してもらうなどという“たいがいな”贅沢をしてるわりに、なぜにこうも音がチープになるのか、音組はいっぺん真剣にこのスタジオの音響についてゼロから勉強し直すことをお勧めする! どう考えてもおかしい。何かが棲んでんじゃないの? ここって(こ、こらっ/恐)

(閑話休題)



まとめますと、地味だけどいい歌(ほめてへんがな!)というのが、現在までのぼくの印象です。

で、ここでまた話がそれますが、MVを某音楽専門チャンネルで視させてもろたんですが、いや、いちがいに、ああいう作りだから「手○き」とは言えないのかも知れませんが(別に予算をケチったのではなくて、そういうコンセプトで作りました、と言われればそれまでなので)、あまりにもつまらない、と正直に申し上げます。

(KinKiさん本人を出演させられないという制約のある)カラオケ配信会社の方が、よっぽどましなストーリービデオを作ると思います。(←断言)

特に今回の曲の場合、「歌ってるKinKi Kidsの画」ってのを一番やっちゃいけないぞ、と初聴きの時から(勝手に)懸念してたのに、全編そのまんまって!(怒)

あきれた口が塞がりませんでした。

曲がデビュー曲回帰(Johnnys Webや雑誌等でのつよっさん談)なら、なぜMVも「硝子の少年」の続編のように(曲に登場する?女性は不要。出演者はKinKiだけで)作らなかったのか。疑問大で御座る。←ここでパクるのっ? 油断できねえ・・・。

今、お二人の容姿のコンディションが良いから、なおさらイメージビデオ風なMVにしてほしかったのですがねえ。こっちの「念」は通じなかった(想いが足りなかった?)ようですな。

もっと修行します。(←?)



「ユメハジメハナ」

カタカナのタイトルに、一瞬悪い予感(こらっ)がしたんですが、曲調はずいぶん懐かしい昭和歌謡というかフォーク歌謡(リズムはぼくが苦手な(苦笑)スカ調)

これは悪い意味じゃなくて、逆に非常にいい意味で「歌謡曲」と言ってますよぼくは。

特に、サビが、思い通りに進むところとかね(笑)

それこそCHAGE&ASKA(デビュー30周年おめでとう!)が「チャゲ&飛鳥」という表記だった頃に歌っていた名曲「万里の河」を、アラフィフのぼくは即座に思い浮かべました。

若い人たちには、逆にこんなアナログさが新鮮であったかく感じるのかもしれないね。

歌詞の内容は、恋人の旅立ち(恋よりも大切なモノを見つけた?)を認め、そっと背中を押す、ふところの大きな(*^^*)男の気持ちってとこかな。

・・・大人になったなぁ(感慨)←おおげさ

即座にガツンとくる曲ではないが、これもちょっとずつじわじわくる曲でありました。



「旅立ちの日」(初回盤のみ収録)

2月から3月に向けて、同コンセプトの曲が越前クラゲのごとく(例えが悪い!)わいてきそうだな・・・。

つうか、そもそもタイトルがっ(略)

あ、あれ(ってのは、例の有名な曲)は「旅立ちの日に」でしたな。

ただ、タイトルはいくらでも同じのをつけてもかまわないのでね。著作権がないから。

それこそ「卒業」ってつけなかっただけ、ましかも(−−;)ん? 見えないぞ?

一回聴いてみて思ったことは、メロディーとオーケストラのアレンジはすごく素直で良い。

二人の歌唱も、気負いがなくて良い。

ただ歌詞が、気取ってて、ダメ(ああっ、こら/汗)

一所懸命難しい言葉使ってるけど、森山直太朗じゃないんだから(こ、こらっ/大汗)

いや、なおたろ君は、「その言葉を使う必要性がある上で」使ってるので、ちゃんと歌詞に意味がある。

この曲は、もっとストレートにやさしい(易しい、と優しい、をかけてますよ)言葉で言えるのに、わざと難しい言葉を使ってる。

なのに、ちいとも「文学的」に聞こえないのは、その言葉の意味を正しく理解せずに、語感だけで使ってる(使う場所を間違えてる)からじゃないかと思われる。

そもそも、のっけから「てにをは」の使い方が間違ってるし!

・・・いかん、職業上の悪いクセが出た。

が、やめます。こんなストレスは仕事のときだけでいい(なら、最初からぐちるなよ)

まあ、M-2から続けて聴くと、「また“つぼみ”?」って思うから、損な曲順てのもあるんだけどね。



「Loving」(通常盤のみ収録)

イントロおよび歌い出しがすごくきれいで「おっ!」と思ったのだが、Aメロを聴き終わったとき、何やら落ち着かない気分になってしまった。

要するに、コード進行があまりにもスタンダードすぎるために、ありふれた、いかにもどっかで聞いたことのあるメロディになりそうなのを、何とか(「○○のパクリじゃん!」と言われないように)こらえて“ありふれない”メロディにしようとしたがために、「おいおい、そっちに行っちゃうの?!」という違和感のある節運びになっちゃったんだろうね。

この手の曲は、もう何万曲とあるんだから、仕方ないかもしれないけど。

歌詞は、「約束」その後(何っ?)

ああ、やっぱ別れちゃったんだね、この二人(微苦笑)

つー内容です(^^ゞ

そしてまた改めて「約束」を聴くと、じわじわくるという(笑)

うまい戦略かもしれん(そ、そうかな?)





とりあえずiTunesに読み込んで、作業しながらリピートしております。

お出かけのとき聴けないのが、無念だけども(早く新しいiPod買おう・・・)


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