てくてくミーハー道場
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| 2017年03月09日(木) |
『THE Sparkling Voice �供�10人の貴公子たち−』(シアタークリエ) |
さて禅ちゃんの心地よい酔いも醒めぬまま一日置いてメイン(コラ)ビュッフェ。
『クリコレ』から続投のかなめちゃんまさに妖(略)のごときフィジカル。まったく、あんなに細いのに。ネー(←嫉妬)
(ゴホン)はい、では一曲一コメント。
(今回は曲がめっさ多いので指関節がヤヴァいことになるかも知れん。でもがんばる←何のために?)
Act1
「恋をしているのなら」(全員)
これが一曲目っていうのがちょっと意外でした。いきなりネタばれしますと、Act1の終盤に再び『ダンス オブ ヴァンパイア』の曲が出てきます(ただし、そこで幕が下りないところが若干変←演出への不満)
その話はまたその曲のところで書きますが、サラが風呂に入りながら歌う「アーアーアー♪」のカノンで始まりました。
トップバッターはずんこのファルセット、その後女性陣の高音が続き・・・までは良かったんだけど、一番キーが低かったのが、男性キャストの誰でもなくマミだったという(^^;)
なるほど、そういう趣向()なのね。
了解。その覚悟で(何の?)
「Doctor's Orders」(男性キャスト全員)
『Catch Me If You Can』で、セクシーなナースたちが歌うナンバーを男性陣のみで。
なるほど、そういう趣向ね(2回目)
今回の男性陣は前回のLE VELVETSではなく、ミュージカル界から硬軟の個性派を集めてまいりましたという様相。
ぼくは上口耕平君だけあまりよく知らない(でも観たことはある。絶対)のだが、あとの4名さまはそれぞれ大好きな方ばかりで楽しみ楽しみ。
「ありのままの私」(真琴つばさ)
おとといも聴いたけど(笑)歌う人が違うとこんなに感じ違うんだ。
ていうか、マミが歌うとなんかもう別の趣が(黙れ)
えと、女性ですよねこの方。そうですよね(←大失礼)
「愛が世界を回してる」(女性キャスト全員)
元ジェンヌが歌う『ミーアンドマイガール』のナンバーが大好きですあっしゃ。思わず顔がほころぶ。
歌詞も宝塚版だったし(この曲は東宝版もあまり変わらなかった気も)
「What I Did For Love」(上原理生)
ちょっとだけオギー(構成:荻田浩一)に苦言を呈しますと、曲と曲との関連性が全く感じられない。
「なんでこの曲の次がこれ?」って感じ。かつて「つなぎの魔術師」と呼ばれた(っけ?)オギーらしくないなあ。まあ、『�機戮發修Δ世辰燭韻匹機覆─�
「蜘蛛女のキス」(泉見洋平)
ヨーヘイ君の歌を聴いててたまに思うのは、
「この人、もしミュージカル俳優じゃなくて職業歌手(←言い方古い)になってたら、ファンの年齢層高かったかも」(エッ?)
だってね、なんか、歌い方が昭和っぽいの。昭和の流行歌手みたいな。
かつてグループサウンズのヴォーカルとして若い女子をバタバタ失神させてた真木ひでとという歌手がいらっしゃるのですが、GSブームが終わったら演歌歌手に転身してかなりエモーショナルな歌い方をしてたのを思い出す。
GSソングと演歌って、感情過多という意味ではいっしょなんだなあ、と思ったものだ。
ヨーヘイ君の歌い方も何かこれに近いなあ、と思ったのは、やっぱ女性歌詞だったからかもね。
「闇が広がる(リプライズ)」(真琴つばさ&泉見洋平、姿月あさと&藤岡正明、涼風真世&彩吹真央)
さて、ヨーヘイ君が妖しい空気を作り上げたところで()鉄板曲登場。
イントロが流れた瞬間から「誰と誰?!」と、オーディエンスの関心はそこに一極集中←
そして最初に歌い出したのはマミ・・・(なんでがっかりするんだよ?)
いえ、がっかりなんてしてません。トートは元トップさんならどなたでも歌う権利がおありです(←言葉に棘が)
そして、かなりエモーショナルなヨーヘイルド(文句あっか)
いえありません。嬉しいです。
すると2コーラス目はずんこ閣下!(あからさまに喜びやがって)
いえそんなことは・・・と思っていたら、今度はけっこうレア目のマサルド。
マサ君は声の強さがずんこに負けてなく、それでいてルドルフらしい繊細さもありすばらしかったです。
と感心してたら3組目がヅカオタ狂喜のカナメトート&ゆみルド!
そうそうこれこれ。この声の感じがヅカオタ的エリザの世界なんすよ。
前回は初演クラスタを喜ばせてくれたので、今回はたぁたんの出番はありませんでしたが、色々楽しめた「闇広」(←本当はこういう略し方嫌い)でありました。
「最後のダンス」(涼風真世)
そのままカナメトート。
というより、あなたは伝説のメフィストフェレス様!!!(c『ロストエンジェル』)
お会いしとうございましたメフィスト様・・・ううう感涙。←
「マダム・ヴォルフのコレクション」(男性キャスト全員)
こう来たか(爆笑)
ルキーニは前回に引き続きマミでした。キー的に、というかキャラ的に(^^)
リオ君がいろんな意味で一番良かった()です。
「And All That Jazz」(藤岡正明)
英語詞で。今回ね、アンサンブルがいなくて、こういう曲のコーラスだとかバックダンサーだとかも全部キャストの皆さんが分担したり総出演したりしてくれたのよ。
大盤振る舞いってやつですね。楽しかった。
「星よ」(姿月あさと)
次回はぜひ『レミゼ』を天地会で!(多分叶うかも)
で、今思ったんだけど、禅ちゃん、ソロコンでこの曲も歌ってなかったっけ? プログラムに載ってなかったので日記に書いてないんだけど、なんかごくごく最近禅ちゃんの「星よ」を聴いた記憶が蘇ってきたのだが。
なんか自信ないので当日の日記には書きませんが。
幻覚だったら怖い・・・。
「夢やぶれて」(石川禅)
天地会ではあるのだが、普通に「うまいわあ」と聴き惚れてしまいました。
『レミゼ』のナンバーって同じフレーズが何度も使い回されてるから、「夢やぶれて」の「夢を見てーたのねー♪」ってところと、「ワンデイモア」の「巡りあえーたのにー♪」が一緒なので、マリウスの声の人が歌っても違和感がないのよね。
「100万のキャンドル」(上口耕平)
耕平君のソロをまじまじと聴いたのは初めてだ。
もちろん上手なんですが、若い子の歌い方だなあと思った(あら、いけませんの?)
「ホープ(希望の唄)」(香寿たつき)
タイトルは英語ですが、Gypsy Kingsの原曲のタイトルはスペイン語で「SOY」となっています。この原曲もぼくは好きで、全編ジプキン曲だった『ZORRO The Musical』も大好きだったなあ。
そしてジプキンはタカラヅカとも親和性があって、たぁたんも「Bamboleo」なんかを歌ってたのを思い出す。しかし、何歌わせてもうまいなこの人は(またゾーン()に入ってきたので先を急ぐ)
「舞踏の間」(姿月あさと)
日本で、山祐センパイ以外にこれほどクロロックのナンバーが似合う歌手がずんこの他にいるだろうか。
いや、いない。
(えっ? それだけ?)
皆さんが客席降りしてバラを投げたり舞踏会にいざなったりしてくださり悪夢の時間でした(*^^*)
「Don't Break The Rules」(彩吹真央)
「舞踏の間」で一幕目終わったほうがキリが良かったんじゃないかなあ?(コラ)
まあ、これも好きな曲ですし。ただこれは、キーヨさんが“踊りながら”歌ったというところがミソであって(こらこら)
Act2
「悲しみの報い」(全員)
この曲って『1789』の曲なんだっけ?(覚えてないの?)・・・実は覚えてなかった。
でもこの作品のナンバーはどれも「ザ・ヒット曲」の趣があって、ミュージカルナンバーっていうよりその曲だけで成立してる感じがしますね。気のせいかもしれないけど。
「What You Own」(真琴つばさ&上口耕平)
『RENT』からのマークとロジャーが掛け合いで歌う曲。マミはロジャー演りたいのか?(前回公演の感想参照)
耕平君はてっきり日本版の『RENT』に出てるのかと思ったら、別にそうではないんだね。でもすごくピッタリな感じした。
「罪な遊戯」(姿月あさと&上原理生)
ずんこはよくこの歌を歌いたがるけど、正直に言わせてもらうが、ルーシーのキーが出てないし、本人のニンにも合ってません(辛辣!)
リオ君は良い声だった。
「夜を越えて」(涼風真世&石川禅)
ダンヴァーズ夫人が世界的規模で似合うかなめちゃん(何気に失礼)が“わたし”となり、本役はフランクの禅ちゃんのマキシムとデュエット。なかなか趣がありました。
「Suddenly」(彩吹真央&泉見洋平)
『トゥモロー・モーニング』って観た記憶がないのだが、日本版のキャストを調べてみたら、絶対ぼくが行かないはずがない豪華キャスト(石井一孝、島田歌穂、田代万里生、新妻聖子)なのだった。観たけど覚えてないのかもしれない(それは観てないのと同じだ!)し、上演期間が短かったので行きそびれたのかもしれない。
ゆみことヨーヘイ君のデュエットもなじんでた。
「You Are The Top」(香寿たつき&藤岡正明)
『エニシング・ゴーズ』のナンバーって手拍子強要(コラ)な曲が多いですよね。ところがコール・ポーターの時代っていうのは、基本的に裏拍子がメインだったのに、これがもー日本人は非常に苦手。
頭打ちの手拍子が主導権を握っちゃうと途端にダサさ満開になるので、出演者がリードしてほしいなといつも思っています。
って、全然歌と関係ない感想になっちゃった。
「Can't Take My Eyes Off You」(女性キャスト全員)
過去1年間に日本で上演されたミュージカルの中で、ぼくが観逃して1番後悔しているのが『ジャージー・ボーイズ』なのですが、来年再演されることが決定したそうで(大ヒットしたらしいから当然だ!)生きてて良かった(←大げさ)
待っててね、アッキー(←完全に私情。てかマサ君にも言及しろ)
一方この曲を聴くとぼくは、あのボーイタウンギャングの、“絶対笑ってはいけない”PVを思い出してしまい、サビでは思わずあのダンスをしてしまうという困った病気にかかってしまっているのです(≧∇≦)「何ソレ?」と思った方はググれ
「それは私だけ!」(上口耕平)
急にどした耕平君?!←
マイヤーリンク事件がらみでは、ルドルフとマリーばっかり美しい悲劇の恋人たちのように描かれていますが、冷静に考えれば、シュテファニー皇太子妃こそいい面の皮、ゲス不倫()の犠牲者ではありませんか(オイ)
ウィーンに行ったときに当然ルドルフの(というか、ハプスブルク家の皆さんが瞑る)霊廟も訪ねたんですが、そこにはマリーは勿論(『うたかたの恋』のエピローグで語られているとおり)シュテファニーもいないんだよね。このテのドラマでは言及されていませんが、シュテファニーはルドルフが死んだ後にハンガリー貴族と再婚して、こちらの結婚生活は幸せだったという。
立場が変われば、どちらが加害者でどちらが被害者か、というお話で・・・興ざめですみません。
「何者にも負けない」(石川禅)
さっきはマキシムだった禅ちゃん、かなめちゃんを差し置いて(コラ)ダンヴァーズ夫人の名曲を。
サビの「どんなぁーーー♪」の怖さがいまいち(エ?)
かなめちゃんの「どんなぁーーー♪」はもう怖くて笑っちゃいますんであはははは(し、しっかりしろ/汗)
「星から降る金」(上原理生)
たぁたんがいるのに。(←不機嫌)
ま、上手でしたけど。ただ、この曲はやっぱり高音が大事なので、男性が低いキーで楽々と歌っても今一つなのかな、と思いましたです。
「世界のどこに」(彩吹真央)
おー、エリック。そういえばゆみこはおさファントムの時にキャリエール演ったんだよなあ。歌劇団の「役の大きさ>年齢的バランス」の典型的な配役だった(今頃文句)
ところで、歌い上げ曲が続きますなあ(と、次の曲へのフリ)
「チョッピリ・オツムに・チョッピリ・ハートに」(香寿たつき)
うわー、歌詞が聴きとりやすい(こらっ、本役をディスるんじゃない!)
「ダンシング・フール」(真琴つばさ)
うわー、歌詞が(ヤメロ)
「美しき戦争」(上口耕平&上原理生)
天地会その2。ところで、このコンサートではなぜ同じ作品のナンバーをバラけさすのか疑問。同じ作品の曲には、それこそまったく雰囲気が違うシーンの曲でも、どことなく調和した匂いがあるじゃないですか。それをこうやって離してしまうと、聴いてる方はどことなく感情を細切れにされてしまう不安を感じてしまう。
逆にそういうのを狙ったのかな。よくわからんが。
「ひとかけらの勇気」(姿月あさと)
実は今、この曲を聴くと、以前この作品を観たときとは違うものを喚起してしまうのである。
何をかというと、先月金正男氏が殺されたじゃないですか。あの事件の後、行方不明になってる正男氏の息子キム・ハンソル氏がYOUTUBEを通して声明を出したとかいうニュースを見てたら、どうも彼を匿っている組織がその配信を仕切ってるらしく、これって現代のスカーレット・ピンパーネルみたいな人たちなのかな? と思ったからである。
まあもしかしたらそんなカッコいいものじゃなく、そんな正義からやってる人たちでもない(あくまで国間のパワーバランスのもとに、みたいな)のかもしれないが、現実はミュージカルみたいに甘々しいものじゃないんですよね。でも、だからこそぼくたちはエンゲキの中でぐらいは人間の理想を信じていたい。そんなことを考えてしまいました。
「Fly, Fly Away」(藤岡正明)
マサ君もヨーヘイ君と違う意味で「ちょっとミュージカルミュージカルしてない歌い方」をする人だなあと思った。
ちょっと昔のニューミュージック(←また古い!言い方が)のシンガーみたいな。リズムのとり方が独特なんです。
ともあれ、『ジャージー・ボーイズ』再演が楽しみだ(この曲は違う作品だけど)
「何故愛せないの?」(涼風真世)
かなめちゃんは歌い方に血が通ってない(ほめ言葉です!そうは聞こえないかもしれないが)ので、あんまりこういうパッショネイトな歌は合わないかな・・・。
「人生ひとりではない」(石川禅)
わあ本人だあ。
でも、ぼくは禅ちゃんバージョンの『回転木馬』は観てないんだよなあ。そのかけらを味わえて嬉しかったです。
「命をあげよう」(泉見洋平)
タムを殺そうとしたくせに!(トゥイだからね)というのは冗談で、こちらはまーエモーショナルでパッショネイト。
「明日への道」(香寿たつき)
おっ、なんと今回もこの曲この方の歌唱で締め。ありがとうオギー。
アンコール。
「ひとりは皆のために」(全員)
最初にこれを歌っておいてくれないと、パッケージ感が出ないじゃないか(なんか今回、構成に文句が多くてごめん。だって気になったんだもの)
というわけで、今回もヅカオタミューオタとしては出演者だけで満足しましたが、楽曲のチョイスと構成についてはちょっとだけ注文が付きました。
このテのコンサートでは、やっぱりぼくの中では梅田芸術劇場制作による『Golden Songs』(2015年2月)が一番だなあ。このコンサートも構成・演出はオギーだったので、今回の隔靴掻痒感は不思議であった(実は今回はオギーは構成だけで、演出は別の方だったんだよね・・・おっと名前は出さんぞ調べりゃ判っちゃうけど←)
よしっ、今度こそ『ジャージー・ボーイズ』を観逃さないぞ(それ?!)
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