手紙なんかはとっくの昔に捨ててしまったよ アルバムは時を刻みながら残ってる 隙間からのぞいた笑顔が滲み出してきて 探していたのが君の何だったかを問いかけている きっと知っていると思ってた 求めているものが何だったかわからなかったけれど きっと言ってくれると思ってた ずいぶんと回り道をしそうだったけれど きっとわかっていると思ってた
街にあふれてる恋の歌 めまいを覚えて耳を塞ぐ テレビから流れ出す恋の物語 耳に届くよりも前にザッピング 静かに過ぎゆくバレンタインと 一人で過ごすクリスマスイブ 幾度となく巡ってきて 恋人のいない年月を数えさせられる そんなに恋してなくちゃいけないのかい
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