ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2003年10月30日(木) ベトナム紀行--のりもの編

ベトナムの印象は。。。

スクーターいっぱい!
レンガいっぱい!
田んぼいっぱい!
牛いっぱい!
アオザイのおねーちゃんいっぱい!
そして美味しいものいっぱい!

名倉さんいっぱい!

とにかくね、みいんなしゃがんでんの道端に。
しゃがんで食べ、
しゃがんで飲み、
しゃがんで働く。
国民全体がヤンキーかと思いました。

ではではまずは『のりもの編』といきましょか。

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成田空港のSAKURAラウンジより。
このラウンジはホントは会員とかビジネスクラス以上でないと入れません。
うちらは予定していた便が変更になって5時間待ちになってしまったため、
旅行会社が配慮してくれたのです(ラキー
おかげでふんぞり返って高いアルコールやらスナックを頂けました。らん


ひまひまなので貨物の出し入れを観察しておりました。
ちなみにこの飛行機は乗ったのと違います。

おいら飛行機乗るの産まれて初めて。
手続きとかぜーんぜんわかんね。
とりあえず親父の後くっついてましたよ。
小学生みたいでしたよ。てへ

んでもって搭乗したのが6時頃。
家出たの昼前だちゅーになあ。
ウチ成田の隣りだちゅーになぁ。

産まれて初めて乗った感想。


  席せまっっ!!

左翼の席でした。
ずっぽり下が見えるより安心感があって良いです。
前シートのとこにテレビがあって、映画観られました。
『ターミネーター3』でした。けっこう面白かったよ。
それから機内食食って、オセロやって、落語聴いて、
クラシック聴いているうちに爆睡。 (-ρ-)ZZZZ

起きたらもう香港上空でした。
下見たら宝石のような夜景でした。うっとり
ここで時差を修正して2時間くらい戻します。
ハノイに着陸したのが深夜1時過ぎ。ハァ…
エコノミー症候群寸前でしたよ。

ちなみに期待していたスッチーは×でした。

現地での移動は全て現地会社のロングバンです。
12人乗りに4人だけだから悠々です。
そうです。
今回のツアー参加者はおいら達だけだったのです。ガーン
でもまぁゆったり出来て良かったかな。


ハノイの秋葉原みたいな商店街にて。
むこうの人はみーんなこのスクーターに乗っていました。
たいてい2〜4人乗りです。
もちノーヘル。日よけと防塵のためにカラフルなマスクをしていました。
ベトナムはバイクの免許が必要無いんだって。
でも関税が100%だから一台20万円もします。
平均収入が月2〜5万円だっていうから相当な財産品。
その割にはどいつもこいつも乗りまわしている。
家にクーラーがないから涼むためにただグルグル走っているらしい。


これチクロっていいます。
こーゆー貨物チクロとイスが付いているタクシーチクロがあります。
タクシーチクロは客引きがひつこくて困りましたよ。
無視しても着いて来るの。


翌日、ハノイから車で三時間も東に行きました。
桟橋よりパチリ。
世界遺産ハロン湾のジャンク船です。
これに乗ってもこもこした小島の間を遊覧します。
絶景でした。さすが世界遺産です。


沖合にて。
後から同じ型のジャンク船がついて来ました。
白人がいっぱい乗ってた。
そのうち竹で出来た小船が寄って来て、
フルーツを売りつけようとします。
おいらモンキーバナナを買おうとしたら、
親父が高くて不味いだろうからやめれと止められてしまった。
悲しかった。


統一会堂のエントランスに飾ってあったT-55戦車。
南北紛争の時、旧ソ連から送られた物だそうです。
ミリタリーマニアの血が騒ぐぅぅ〜〜! ρ(≧▽≦)ρ


う〜ん、この無限軌道がたまらんのです。


お尻もたまらん。


親父と記念撮影☆


ホーチミン市を流れるサイゴン川です。
浮き草が流れて来ます。何故か下流から。
風の影響で水が逆流しているとのこと。


橋が無いのでこうやってバイクごと連絡船に乗ります。


クチという村のジャングルにて。
ここはかの枯葉剤で不毛の地になってから、やっとここまで復活したのです。
昔のジャングルはもっともっとジャングルだったそうです。
ベトコンの地下トンネルをヒーヒー良いながら這いつくばって抜けてから、
地雷で破壊されたシャーマン戦車に乗ってパチリ☆
思ってたより小さかったなぁ。ガッカリ


翌日、
いよいよメコン川クルーズです。
メコン川は幅3kmもある大河です。
茶色い水がたゆたゆと流れています。
中州のような島がいくつかあって、大きいのには5千人も住んでいます。
この日は木製モーターボートでその島まで行きました。
島には観光用の水路が掘ってあって、そこをちいさな手漕ぎ船でたぷたぷと。
笑顔の素敵なバアちゃんと娘さんが、前後にしゃがんで櫓を漕ぐんです。
例の三角の竹編み帽子を被らされました。
両岸にはトロピカルフルーツがなっています。
途中で試食させてくれました。
そのときサービスで村の子供とおねーちゃんが歌を唄いました。
御礼に似顔絵を描いてプレゼントしたら、
日本語で「カワイイカワイイ〜」と喜んでくれました。えへへ

本当にメコンの上流に行くのかと思ったら作り物でややガッカリ。
でもこの小船が一番楽しかったなあ。
小さい頃乗ったおじいちゃんの漁船と同じ作りで懐かしかったです。


  * 明日は「ひとびと編」でーす


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