ヒロの日記

生き辛さ・・・個性だと思って、

2003年11月11日(火) ベトナム紀行-いきもの編


タオルケットを丸めたものに、
窒息しない程度に顔をうずめていないと、
良く眠れないおいらは子供でしょうか…

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ベトナムは生き物ばんざいな国です。
郊外を走っていると、放し飼いの牛、水牛、山羊などが見られます。
U´エ`U わんこもいたよ。
みんな痩せ型で顔が長いの。
水上生活者は食べるそうです(┳◇┳)

驚いたのがね、
爆走するスクーターの荷台の籠に、
およそ200羽くらいぎゅうぎゅう詰めにされている鶏。
あと生きたまま仰向けに括り付けられている豚ちゃん。
おなかがプルプルなっていて笑えました。
冷蔵設備がないから、なんでも生きたまま運ぶんだってさ。

大きな体育館みたいな市場があって、
日本で言うとアメ横みたいな雰囲気で、
アクセサリーから食料品まで何でも売っています。
そこをさらっと見学したんですがまぁビックリよ。
なんのだかわかんない脳味噌とか腸とかレバーとか舌とかいっぱい。
鶏の首もザルに山盛り。
そうか人間は動物の死体を食べていたんだっけと気づかされましたね。

船上ランチでは恐怖の海鮮オンパレード!
おいら甲殻類がおっかねいです。
蟹なんてありゃゲテものでしょ。
なんでみんなウマーウマー言って食べるの?
シャコも出たんですよ。特大のが。
おいら本気で逃げ出したくなりました。
でも海の上なので逃げようがありません。
あんなんどう見たって蟷螂じゃん!
大豆みたいなお目目がこっち見てますよ。
ギザギザのカマが今にも動き出しそうですよ。

アア ((( ゚ ∀ ゚ ;))) (:∋(:∋ジィー

ガイドのチャウさんの手前、
強がってシーフード大好きっすヨー!なんて言っちゃったもんだから、
もう食べないわけにはいかなくてね…
マジ辛かった。

もうひとつ驚いたのがヤモリ。
朝の四時頃妙に目が冴えてしまったので、
ホテルの中をブラブラしていたんですが、
見上げると天井や壁にヤモリがいっぱい!
でもおいらトカゲ類が可愛いぃ〜と思うヒトだからぜんぜん大丈夫。
なんだかウキウキしましたね。
部屋に戻ってカメラ取って来て撮影したんですが、ピンボケですた。
←「アルバム」に一枚載ってるよ。

ベトナムはまるごと動物園みたいな印象でした。
50年前の日本もこうだったのでしょう。
ってことはベトナムが経済発展していくと50年後には今の日本のように、
無機質な町街並になってしまうのでしょうか。
そう考えると残念です。
でもベトナムの人達は一生懸命だからきっといつか都市型生活が一般化するんだろうなぁ。
それは一見衛生的で効率的なんだけれど、なにか大事な物が失われていく気がします。

  * あしたは「親父の人間性編」でーっす。たぶんつまんないよ。


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