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■ ほんわか即ヤリ?
待ち合わせは真昼間、某デパートの中。 駅周辺だと何か恥ずかしいし、何となく指定してみた。
「着いた」とメールが来たので、先に近くまで来てた私も場所へ向かう。 結構はっきり写った写真見てるけど、それでもやっぱり実物って違う。 どんな雰囲気の子なんだろ〜って思ってた。
場所近くまで行くとひとり背の高い男が立ってた。 ん??あれか?すごい、やっぱ背が高い!!(デカイ私とも、20cm差) 「背の高いぼーっとしてるのが俺だから」って言ってたけど、、 ぼーっとしてるかどうかはわからなかった。サングラスかけてるから。 正直、ちょっと怖い(T_T)サングラス面接初めて(笑)。 しかもまぁ、背が高いからもあるけど、かなりお洒落に見える。 髪とかもしっかりセットしちゃって。 私も何故かYには、「お洒落で可愛い」と思われているらしいので、 一応化粧とか服装気をつけてみたんだけど、化粧は裏目に出てて 何か自分としては不本意な状態だった。 だから、、、、躊躇すること数分。 だってほわほわを期待してたのに、このまま顔見せして、 すんごい嫌な顔されて逃げられたらショックだよ〜〜〜。
だけど行かないわけにいかないし。 意を決して近寄ってみる。 『あ、あの、、、アタシ。』「あ、、(にこり)」←たぶん(笑)見えないけど。 緊張してあんまり憶えてない・・・やっぱ素面はこれだから(汗)。 ランチしようって言ってたので、そのデパートの上へ行くことに。 これまた何故か渋くソバ屋で。
話してみたら、本当にほんわかしてる。めっちゃスロー(笑)。 平日のランチタイムも過ぎかけた時間にソバ屋って・・・。と思ったけど、 なんか私たち2人には合ってるかも(^^;。 基本聞き役って感じで、一応話すけど、全然「自分が!」ってとこがない。 (私とは正反対ね・・・) 緊張しつつも、結構話はできてたような気がする。
私は気に入られたのかまったくわからない。 でもにこにこしてるから、嫌ではないんだろうって思ってた。 食べるのが遅い私は、『私は食べてるから、何か質問して!(笑)』と言うと、 「じゃぁ、、彼氏はいるの?(笑)」と。 『う、、結構ね、最近別れたばっかり』 「そうなんだ。。じゃあまだ忘れてない?」などと話題はそっちへ。 まだ気恥ずかしいとこもあるし、適当にかわす。 ものすごく時間をかけて、食事も終わり、場所移動。
まったり話したりして過ごそう〜と言う約束だったので、 今度は適当な喫茶店へ。 ホントに延々話す。って私が(笑)。 でもYも割りと話してたように思えるけど。
Yは何て言うかやっぱりぽや〜んとしてて、それでいて甘えた目でこっちを見てて、 秋に私が惚れてしまったY(ややこいな!)っぽい感じがした。 後、やっぱりDね。 こういうのに弱すぎる、自分(>_<) 実際に会っても、私の顔は好みなようで、顔を見てにこにこしてる。 「可愛いって言われるでしょ?」(親バカなうちの母親とかにね・・・) 「自分で可愛いって思わない?」(鏡割りたくなることがあるよ・・・) そんなことをたまにぼそっと言ってくる(笑)。 そして何度も「今日郁巳の部屋行っていいんだっけ?」(『ダメ』即答)
誘われてるんですかアタシ!ここで気づかないと駄目ですか?
喫茶店にも結構長い時間居て、もう夕方。 どこへと言うことも言わずに外へ。 話しながらも、どうするのかな?何時までいるのかな?とか思ってた。 でもソバ屋も喫茶店も、「そろそろ出よう」と言い出したのはY。 (ってか私はそういうことを言うのが苦手・・・) これからどうするつもりなんだろう。 Yに気に入られてるのかどうか、本当にわかってなかったから、 このまま帰りたいのかな〜と思ってた。普通に駅改札へ向かってたし。
私は友達Sに頼まれてるCDを買うつもりだったから、CD屋へ行くよと言ったら、 「俺も行っていい??」って一緒に行くことになった。 エスカレータに乗ると、1段低いところに乗ってるくせに顔の位置がほぼ同じ(笑)。 ホントでかいな!でかいカップルですよ。 何か時々、顔を異常に近づけられたりして、これまた軽くかわしたりして(^^;。 CDも買って、、さてどうする?となったときに、 「え、もしかしてもう帰りたいと思ってる?」って言われた。 『いや、別に、どっちでもいいよ。』(文章だとそっけないけど、普通に言った) 「じゃあ、どっか行こう。俺と一緒にもういたくない?」 『ううん、そんなことないよー。でもどこ行く?お腹空いてないし・・・』
とりあえず、ちょっとふらふら歩くことになった。 人ごみがすごいからって私の腕につかまってたY(正直恥ずい)。 気づいたら、手を繋がれてた。 「手繋いでた。ごめん、嫌だった?」 『ううん、腕つかまれてるよりはいい(笑)』 「そっか、あれ恥ずかしかった?(笑)」『うん』 なんてやりとりしてて。
『行くとこないよー、どうしよう?』 「2人でまったり出来るとこに行こうよ」(おいおい・・・) 『えー。(苦笑)』(えええ、もしや。想像してなかったっすよ!) 「ね。ホテル行こう(にっこり)」←一応小声。 『・・・行かない。』(でも手は繋いだまま) 「え!行かない?行かないの?」(なんだそのあり得ないって反応 笑) 『行かないよー。行くの、おかしくない?』 「ぇぇ、行こうよ・・・俺がやだ??気に入られなかったの?」 『いや、そういうことじゃなくて、行かないでしょ、行かないよ。』 「本当にだめ?」 『うん。ダメ』(あ〜、ヤリ目かぁ。ちょっとよさげに思ったのに。) 「そっかぁ。どうしようか」(帰るって言い出すかな?それなら仕方ないねー) 『どうする?』 とか何とか言いつつ、それでもそのまま何故か先へ進む2人。 おいおい?そっちはどう考えてもホテル街です。 (って行ったことないんだけど、たぶんそう) この辺詳しくないって言ったじゃん!うそつきー。
『あのね、入らないよ。』 「ホントにダメ?」(甘えた目で見るな〜〜〜〜←ダメ女) 『うん、だって、入らないってば。意味わかんないってば。』 完全にホテル街へ迷い込み、歩くたびにホテル入り口へ押し込まれそうになる(笑)。 でも完全阻止。 ホテル街の突き当たりで、立ち止まって会話。 「俺じゃダメって思った?嫌い?」(悲しそう 笑) 『だからそういうことじゃないでしょ!?』(半笑い) 「俺本当に郁巳のことが気に入ったんだよ。だから、、」 『うーん、そういうことじゃなくて〜』 「付き合わないとしない人?・・・って、俺その気だよ。俺最初にしちゃう人だから」 『いやいや、だから・・・』(えー付き合う気はあるってことか?言うだけ?) いやまさか、この私がホテルの前で押し問答するようになるとは(汗)。 「じゃあさ、他に行くとこもないんだし、入るだけ。何もしないから」 『何もしないなら入ることないじゃんーー』(どっちも王道の台詞だな(^^;) 「俺、ラブホって入ったことなくて、正直入ってみたいってのがあるんだよね」 『嘘だ〜〜。迷いもなくホテル街来たくせに!(笑)』(ちょっとオモロイ) 「いや、嗅覚で(笑)でも本当なんだ。」
あの、別に、それを100%信じたわけじゃないんだけど入っちゃいました(爆)。 私もラブホ入ったことなくて、正直、同じく入ってみたかったんだよね。 (でも出来れば入るときはちゃんとすることしたいけど・・・) 何もしないと言うことで! いや、やっちゃうのは簡単よ。 部屋入っちゃうんだから、もう無理にされても仕方ないと思ってたし。 でも、自分としては『やらない』。 だってまたヌー●ラだし(爆)。
続く。
2005年03月03日(木)
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