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■ ついに。
待ち合わせは午前中なのに、朝方までメールしあってた。。 一応私は仮眠程度に寝て、ちゃんと間に合う時間よりも前に起きた。 ちょうどYの仕事は終わって、家に帰るかどうかくらいの時間だったから、 メールするのをためらってた。 そしたら、Yからメールが来た。 「起きてる?」 これだけで嬉しい。やばい。私はもう今盛り上がってる。 1度しか会ってないのに。 2度目に会ったら、何故?何故この人を好きと思ったんだろ?なんて思いそうなのに。
『昨日のワインがまだ残ってて気持ち悪いー。私も寝たい』 「そか、じゃやっぱ添い寝だね♪」
ほぼ約束の時間通りにYの地元ターミナル駅に。 Yも同じ時間に到着したらしく、すぐメールが来た。 自分がいる場所を説明して、Yに来て貰った。 デカいから遠くから歩いてくるYが見えた。 どんな顔していいかわからなくて、すごく中途半端な顔をしてしまう私。 Yはそれを気にしてるのかしてないのか、私の手を取って歩き出した。
長年の友達とだって最初緊張するような私(笑)。 緊張しないわけがない。 手は繋いでるけど、Yが何を言ってもどこかぼーっとしながら返事。 何を話してたのか、ほとんど憶えてない。 とりあえずお昼を食べにパスタ屋へ。 さすがにYも眠そう。 前回よりも更にぼぉっとしてるし、それだけに微妙にちょっと怖い。 本当はそんなことないんだけど、何だか気になる。
ご飯を食べて、Yに連れられるまま歩いて、ラブホへ。 行き着けですかい?と笑って訊いたら、違うよーと答えるY。 うそつけ!迷わずきたぞ。 と思ったけど、つくりとかわかってなかったから場所知ってただけかな。 まぁ、どっちでもいいし。 部屋に入るなり焦るY。携帯が圏外・・・。 奥さんからチェックのメールや電話が入ったらやばいのにね。 最初かなり焦ってたけど、「もういいや」と言って諦めてた。 なぜか気遣う私(笑)。
部屋に入ったり、ソファに座ったりしたらすぐに抱きつかれるかと思いきや、 そんなこともなく・・・(ちとがっかり)。テレビをつけるY。 自分でもどうして良いかわからない。 歯を磨いて戻ってみたら、Yは既に部屋着に着替えて寝ようとしてた。 私は歯を磨いてる間に沸かしたお湯でコーヒーを作って飲んで、 何となくテレビを見てた。 甘えた声で、Yが呼ぶ。 「郁巳〜。テレビみてんの?(←遠慮がち 笑)」 『ごめん、もうちょっと!』 まだコーヒーもあったし、セックスするかどうかも決めかねていて、 でも服がシワになるから添い寝するだけでも、やっぱ私も部屋着に着替えたいしと、 いろいろ考えることがまだあったんじゃい!!(爆)
しかも、私、生理5日め。量は減ってるけど、まだほんの少し出血中(涙)。 着替えながら、つけてたナ○キンを見ると、血がついてない。 終わったかなーと思って、捨てた。 部屋着を着て、ベッドへ入る。 入ったところで、Yは抱きしめてくる。 ・・・たぶんもうやる気満々でした(笑)。 私は、今日はやらないかな、やるとしたらシャワー浴びないと 生理だったからやだなぁとか考えてて、部屋着の下にキャミ着たまま。 Yのキスは激しくなって、部屋着の首元を開いて首筋とかにしてきた。 まだ悩んでる私。 言うべきか。 いや、言わないわけにいかないでしょ、舐めるの好きな人なのに(爆)。
弱い首筋を吸われて、そろそろやる気になってきた私。 きついキャミだったから、自分で脱がないとちゃんと脱げない。 起き上がって、自分で脱いだ。 Yと目を合わせて笑った。 Yが私の胸を攻めてる間、胸はほとんど感じない私は考えてた(^^;。 Yの手が下に伸びたとき、 『あの、あのね、生理、、なんだよね』 「え?そうなの?」 『うん、、あの、もう終わりかけで、ほとんど出てないんだけど』 Yが下着に手を入れて、触れて、その指を見た(恥)。 「大丈夫そう。。舐めてもいい?」 え! 『え、だって。。(くさそう 笑)』 YはDほどでは無いけど、ホントに好きみたいで。。。 何も言わずに夢中で舐めてた(笑)。 私はおなかの肉を隠すのに必死(汗)。
問題は、入れられるかどうか。 今回2つあるんだな、障害が。。 いつもの私の〔痛み〕と、Yが生派だってこと。 Yはなにげなく、入れようとして。 私が必死に抵抗。備え付けのゴムをつけてくれた。 やっぱ痛いし。。 Yは「痛いなら無理にするの嫌だし、やめる」と言った。 でも私はこれで終わりなのは嫌だったし、どうにかしたかった。 平気だからって言って、何度かチャレンジ。 でもダメだった。 こういうとき、優しすぎるとダメなんだよね。。
でもYの身体を愛撫しながら、『私も触って。』と言ったら、 手で根気良く気持ち良くしてくれた。 手で逝くまで触ってくれたのってYが初めてで嬉しかった。 それでかなり満足した私。 逝った後だから、入れやすくなってるかも、とYも思ったみたいで 入れようとしたけど、「あ!」と言って中断。 ティッシュをとって、ふきまくられた。。大出血(汗)。 奥から流れ出てきちゃったのね(T_T) Yの手も、シーツも、ゴムも血だらけ(笑)。ちょとウケた。 仕方ないから、最後に口の中で出させてあげた。 久々だったから、もうどうすべきかわかんなくなってたし、 Yもこうしてとか何も言わなくて反応無いから不安になってたら、 しばらくして「気持ちいい」とか言ってきて、安心。 相変わらず疲れるけど・・・。
もうYは起きてられなくて寝てしまった。 Yはきっと、本気で爆睡するタイプだろうなって思ったら、 ホントにそうだった。 秋にあったYもそうだったし、Mもそうだったけど。 寝てないから、起こすのも可哀想だし、しばらくくっついて寝てた。 でも眠ることは出来なくて、しばらくして起き出して一人でお風呂。 Yが何時に出るつもりなのか、全然わからなかったから、 落ち着いて入れない(笑)。 結局お風呂から出てもYは起きず(何度か携帯のアラームは鳴ってたから、 起きるつもりはあったんだろうけど)、私もまた寝てしまった。 ふと目を覚ますと、慌ててフロントからの電話に出てるY。 時間は午後5時。 ものすごく慌ててるY。 そう、4時くらいまでは(奥さんは仕事だから)大丈夫と言ってた。 それが1時間過ぎてる。 私に気を遣いながらも、急がせるY。もちろんちゃんと急いであげた。 一度口をゆすいでる私の後ろに来て、腰を抱いてきたけど、 何故かとぼけた顔して振り向いたら、 「あ、ごめん、、いいや(苦笑)」と離れていった。 部屋から出るまでの間に、絶対また抱きしめてキスくらいしてくると思ったのに、 本当に焦ってるYはそれもしてこなかった。 部屋の外に出ながら、携帯チェック。まだ圏外。 でもエレベータに乗った途端、顔を近づけて口を突き出してきたから、 軽くキスしてあげた。 2階だったから、すぐ着いちゃったし・・。
後ろからでも前からでも、本当は寝てない状態で一度抱きしめられたかったな。 なんでそれが出来ない(言えない)んだろう、私。
精算したらしたで、すぐ外へ出て携帯チェック。 何も来てなかったらしい。。良かったね・・・。 ホテル代は恐ろしいことになってたけど。 フリータイムじゃなくて、休憩2時間の延長3時間くらいしてたからな(^^;。 延長料金が思ったよりも安かったけど、3時間てね! お金足りなくなって、私も3千円払った。 元々半分は払おうかと思ってたんだけどね。。
外に出て歩き出して、常に手を繋いでくるY。 一度放して、荷物をいじってると、終わるのを待ってる(笑)。 終わった途端に手をつかんでくる。可愛い。
時間があったら、ピアスを買って貰うつもりだったのに、 時間はもちろん、お金も無くなっちゃったみたいだったから(笑) 何も言わなかった。 途中アクセサリーが売ってるところの前を通ったとき、 私は特に気にしてみてなかったんだけど、 「今度ゆっくり、時間があるときに・・・。今、(店)見てなかった?」 と言ってきたけど、わかってたのに、 『え?何?何のこと?』 ととぼけた。。いつも自分の行動が理解できない(笑)。 「いや、いいや。(苦笑)」 買う気があるのかないのか、まさかカードとか使えないしさー。 ま、数千円とかなら問題ないだろうけど。 プレゼントって貰ったことが無いからいくらのものを貰えるのか まったく不明な29歳でございますよ。かわいそ・・。 期待しないことにしたいけどね。どうしても期待しちゃうもので。。
そのまま一緒に駅の改札に入って、別々の電車に乗る。 もうYは本当に急いでいて、さっさと行っちゃった。 いや、改札入って、私の乗る電車のホームを指差してってとこまでは 手も繋いだままでいつものとおりゆったりペースだったんだけど。 別れが寂しくて、また急いでいるのを知ってるから、 辛くて『うん、じゃね』とすぐに背中を見せちゃったし。
これからどうなるんだろう。 『次があるんだろうか?』と書いたメール。 「また遊ぶに決まってるじゃん」と返事。 うん。 で、いつ?いつゆっくり会えるの? ゆっくり会えるような関係じゃないんだもんね。
2005年03月19日(土)
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