いつか大切な人を幸せにするために僕らは、大きく腕を伸ばして考えるこの腕で君を抱きしめる日を思いながら伸びた不精ひげを気にしながらピアノの鍵盤を漠然と押してみる音がどこまでも伸びていくのを感じてる手を放せば、途切れてしまう、儚い音なのに携帯電話の微弱な電波だけで繋がっていた気になっていた。君が圏外になるたびに不安になる僕君の声を聞かせて下さい