グレンリベットで始めて、マッカランに乗り換える。これだけの儀式を飽く事なく繰り返す毎日。もう、分かってるはずなのに、マスターは必ず聞く。「何にしましょう?」「グレンリベットを下さい」とお願いする。2杯、3杯、日によっては4杯飲んで、マッカランに切りかえる。「マッカランを下さい」「はい。」どれだけ喋っても、このやりとりだけは外せない。僕の大切な儀式。