イトナミ_エイエン

2005年11月15日(火) 記念日について

あなたが僕との記念日について触れた時、
僕は何かを許されたような錯覚におちいりました。
来年の今日、二人でいられるような、
そんな甘美な夢に、胸を躍らせている僕がいました。

記念日には、ケーキを買いましょう。
たった二本しかないフォークで、二つのケーキを半分ずつ食べましょう。

儚い夢かも知れませんが、
僕にとってはすがる事のできる唯一の現実として。


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