2001年03月30日(金)  優しい気持ち

  茜の幼稚園最後の懇談会

 「 茜ちゃんは6歳児とは思えないくらいよく気がつくんですよ。
   すみれぐみさんに体調の悪いお友達がいれば、真っ先に 茜ちゃんがそれに気がついて
  『 じっとしといたほうがええよ 』 と言って、ずっとそのお友達のそばについててあげるんです 」

 「 いつもお友達の事を一番に考えてあげて、自分の事は後回しにしちゃうんです。
  ほんとに優しいお子さんです 」

と、先生は茜のことをこの上もなくほめてくださいました。

確かに茜は驚くほどよく気のつく子で、家族で出かける時は必ず先に玄関に走り、みんなのくつを
履きやすいようにそろえ、ドアを開けて自分の体で閉まらないように支えて待っていてくれます。

年下のお友達が遊びに来た時などは、帰り際に玄関の外まで見送りに出て、その子の顔をのぞき
込みながら
「 きぃつけてかえりや。 またあそびにおいでな。 」 と声を掛けてあげます。
マンションの3階から1階に帰るだけなのに(笑)

おばあちゃんちでたこ焼きを買ってもらって 「 さあ、お食べ 」 と差し出された時も
お兄ちゃんお姉ちゃんは食べているのに。 茜だけは、自分のお皿から
「 おじいちゃん おばあちゃんのぶん 」 と取り分け
「 おばあちゃんたちと、いっしょにたべるねん (^^) 」 とずっと我慢して待っていました。

ですから、親が言うのもなんですが、茜が周りに気配りのできる優しい子だということはよく
分かっていました。

そして最後に先生がおっしゃられたことも・・・
「 ただ心配なのは・・・茜ちゃんは自分のことを我慢しすぎるんです。
  あまりにもお利口すぎて、肩に力が入りすぎているのではないかと。 」

そう・・・いつも本当に辛いことがあった時は、何も言えずに部屋の片隅で声を殺して泣いている茜・・・
甘えただけど寄り添って来るときは、いつもにこにこ笑顔。
母親である私も、茜のそんなところがいつも気がかりでした。

そして昨日の夜、それは起こりました・・・

 ('-'*) いつも アリガト♪

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