2001年07月31日(火)  海水浴 2日目

    2日目 朝から宿の近所の岩場へと向かった。 

 去年はここでサザエがたんまり採れたのだ。 アワビも採れた。
 サザエはそのほとんどをその場で生で食べたのだが、アワビといくつかのサザエを宿に持ち込み
 「 つぼ焼きと刺身にして夕食に出してもらえないだろうか 」 とフロントに掛け合ってみたところ
 「 今回はサービスさせていただきますが・・・この辺りでサザエを採られるのはちょっと・・・ 」
 とやんわりと叱られてしまったものだ (^-^;

 その岩場に今年もサザエをと乗り込んでみたのだが
 あらま! 先客が・・・ 海女さん。 プロのサザエ採り 「 海女さん 」
 ってことで、サザエは海女さんに採り尽くされてしまっており。 
 残念ながら・・・ と言っても小さいのが20個くらい採れただろうか。
 すべて持参した網と炭でつぼ焼きにしておいしくいただいた (^^)


 ここ、大変危険な岩場でした。 まあこさんにとっては岩場でなくとも、いたるところが危険
 なのだが・・・

 海の底はもちろんごつごつの岩。 ビーチサンダルを履いたまま入っても、手足のあちこち
 傷だらけ。
 そして・・・

 この写真。 ごつごつの危険な岩をクリアすると、ここツルツルの岩がお待ちかね。
 写真では分からないと思うが。 この岩、表面にびっしりとヌルヌルの苔のようなものがついている。
 そして、潮がひいたばかりで表面はまだ濡れており・・・



 



 まあこさん一家、ごつごつ岩クリア。 そしてツルツル岩に挑む!

 「 うわぁーっーっ! 」 後方で叫び声! 振り向くと仰向けにひっくり返る亮輔くん。

 「 大丈夫かぁ! 」

 「 やぁーっーっ! 」  直後にすぐ隣で叫び声! 右を向くとひっくり返る茜ちゃん。

 「 大丈夫?! あかっ・・ きゃーっ! 」 そして自ら叫び声!
                           前に手をつき四つん這いのまあこさん。
 
 ヾ(@^▽^@)ノ きゃはは!  こけて半べそ状態だった茜ちゃん、母を見て笑う。
 なぜに笑う・・・(ー'`ー;)

 茜 「 こうやって進めばいいねん 」  四つん這いのまま器用に進む。

 母 「 やん! ツルツル滑って進まれへん! 」  母、不器用。

 茜 「 お母さん。 一回後に戻り!お尻で滑って。それから向こうの濡れてないとこ通っておいで! 」

 母 「 そうする・・・ 」  ツルツル ツルツル 母、お尻で滑る。

 茜 「 大丈夫。慌てんでええで! 茜ここで待っといたるから! 」

 母 「 ありがとう。 そうして (T.T) 」

 「 ぐわぁーっーっ! 」 前方で叫び声! 旦那こける! あんたもかい・・・


 で、行ったのならば、帰らなければならない (- -;)

 帰り・・・

 瑞穂 「 お母さん。気ぃつけや! 」

 母  「 うん。ありがとう・・・ 」

 なんか、岩陰から男性が二人こっち見てるし。 っつうか、注目してるし・・・
 「 あの姉ちゃん ( 決しておばちゃんではない! ) 絶対こけるで 」 そう言っているように私には
 思えてならなかった。
 こっち見んといて欲しいな・・・ なんか緊張するやん・・・ こっち・・・


 「 ぎゃぁぁぁーっーっーっーっ!!! 」


 ツルッ! といった瞬間、全身が宙を舞う。


 「 いゃぁぁぁーっーっーっーっ!!! 」


 と言う声もむなしく、見事お尻より落下。 尾てい骨しこたま強打!

 痛い・・・ うっ・・・ 痛っ・・・ まあこさん、あまりの痛さに
 なんか悩ましいポーズで横たわったまま動けない。

 その一部始終、男性二人に目撃される・・・ お願い、見んといて (T.T)

 熱い視線に耐えかねて、痛む尾てい骨さすりながらゴツゴツ岩へ
 「 あっ! 痛っ! 」 「 うっ! 痛っ! 」


 なんとかビーチパラソルまで戻り横たわる。
 ふと目をやると、ツルツル岩で豪快にこける1人の少年。 泣いている。泣き叫んでいる。
 なんか。 鼻血が出てるみたい。 かわいそうに・・・
 
 少年、お父さんに連れられて帰って来る。 ゲッ ( ̄□ ̄;)!!  鼻っ柱から血ぃ流してるし・・・
 唇をめくって口の中を覗くお父さん。 どうも口の中も切ったらしい。


 なんか・・・ こんなとこに子供連れて来てええんやろか・・・
 うちの子らはこけても怪我しても嬉しそうに遊んでるけど・・・


 私は、私は、 こんな危険はもう まっぴらごめんだわぁ!



 8月9日現在  尾てい骨、ますます痛く・・・ なんか・・・病院行こうかなって・・・(T.T)


 ('-'*) いつも アリガト♪

 < 前のも読んでね  もくじ  次もいってみる? >


まあこ  みんなでかきこ  *  えにっき  *  はらっぱらっぱ