ふたりですこしだけ お酒を飲んだ ふたりはすこしだけ うきうきしてた 3年ぶりに会ったあなたは あの頃より 素敵になってた
あたしはあなたを ずっと恋してた あなたはあたしを 友だちと呼んでいた 好きという思いに違いはなくても
好きという意味の違いにあたしは泣いた 好きという意味の違いがあなたを苦しめた
時間があなたを忘れさせることを あたしは恐れ そして望んだ 愛するあなたにできることが それしかないと知っていたから
そして4度目の夏が来て あたしたちはやっと友だちになれた 酔ったあなたの 危なっかしいスキップ おなか抱えて笑った
夜道のスキップ ひとつの季節の終わりが ふたりをどこかへ 連れてゆく
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