愕然としたんだ最後に君がなんて言ったか僕はまるで覚えていない逃げることに必死で触れるものすべてに歯を剥いた臆病なちいさな生き物わからないんだ僕を追いつめたものは何違う人のことみたいだひとつだけあるんだ僕は最後にひどく泣いたんだ最後に君は片頬でそっと微笑ってくれたたったひとつ残った最後の記憶君は今でも僕を一番泣かせる