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10日(火)から12日(木)、2泊3日で屋久島に行ってきました。 旅日記は写真付きで別サイトに近いうちに載せます。 【仕事】 5:40起床。まずはSMS Reorg 後の確認チェック。既に3時ごろメンテ終了のメールが入っている。17BC全部接続OK、問題なし。とりあえず安心ということで、確認報告メールを出す。 【屋久島行き 第一日】 7:47佐貫発。久しぶりの一人旅ということで、やっぱりドキドキする。 珍しく取手で座ることができた。こりゃあ縁起がイイゾ! 常磐線、山手線、モノレールと乗り継いで、羽田には9:30ごろ到着。クレジットカードでチェックインし、手続き完了、あとは出発を待つだけ… ここに来るまでに2,3回、財布のチェックをしてしまった。ホントにザックのポケットに入っているだろうか?なんちゃって。朝、切符用の小銭を取り出して入れたのだから間違いはないのに、ドキドキしてしまう。これも病気の一種? 10:50羽田発。座席は後ろのほうだが窓際。眺めは良い。できれば陸側が良かったが。鹿児島で屋久島行きに乗り換え。YS-11だ。定員60名。予約では通路側だが、自分の荷物が多かったので空いている窓席に移動できてラッキー。 13:45に屋久島着。レンタカー屋さんがプラカードを持って待っていてくれた。ホワイトのビッツだ。建物は古そうだがクルマはピカピカ。これは気持ちが良い。安いし。 しかし暑い。南国だからなのか、特にきょうは暑いのか… 天気がよいのは助かるけど... 14:00、まず目的地の荒川林道終点へ向かう。屋久杉ランドへ向かう道。筑波山の林道も真っ青のすごい道だった。狭い、クネクネで見通しが悪い、よくもまあこの道をバスが通るなあ。すれ違いできない場所だらけなのに。 林道終点には14:40着。たしかにトロッコがある!線路も!ワクワク… ここは縄文杉への出発地点。ここから4時間半歩くのだという。この時間からは縄文杉へはいけるはずないから小杉谷までの40分のトロッコ道を歩くことにする。 終点の駐車場はほとんど満車状態だったが、当然周りには誰もいない。まだ下山途中なのだろう。さっそく歩き出す。 線路道を歩くのは、どうしてこんなに楽しいのだろう。骨の髄まで鉄ちゃんなのかなあ。歩き出して、のっけから鉄橋の上を歩く。ガードが何もないから落ちたら死ぬ。恐い!下を覗き込むと吸い込まれそうな感じ、というのを初めて経験した。 やっと渡り終えるとすぐに岩盤を掘りぬいたトンネル。これがまた真っ暗なんだ。恐いよー。ひとりっきりというのはこんなにも心細いものか。風の音とセミの鳴き 声、それに谷川の流れる音。鬱蒼としたトロッコ道を黙々と歩く。心細いなあ、引き返そうか。いやいや、当初の予定通り小杉谷までは行くぞ、と。葛藤しながら歩く。 途中、2組の下山客とすれ違う。なんとなくほっとする。 ガードのない橋がいくつも出てくる。こりゃちょっとしたアドベンチャーだ。 15:30、突然線路が二股に分かれる。右へ行くと小杉谷。またしても長い鉄橋を渡るとそこが小杉谷。こんな山奥に30年ほど前まで集落があったとは。しかも交通はトロッコのみ。時代を感じるなあ… 小中学校跡をブラブラしていると、校庭のはじっこにトラックタイヤが半分埋め込まれたヤツが、シダの中からわずかに顔をのぞかせている。懐かしい、馬跳び用だな。 それにしてもおなかがすいた。昼ご飯抜きに近い。10時半ごろ朝食とも昼食ともつかぬサンドイッチを食べたきりだ。これは今夜の夕食が楽しみだ。 あたりを少しぶらついて、15:45、引き返す。 18:00、宮之浦着。レンタカーを返して本日のお宿、民宿やくすぎ荘へ。6畳のさっぱりした部屋へ通される。おふろは24時間。さっそく汗を流し、そのまま夕食。とにかく美味しくて黙々と一心不乱に食べる。とびうおのあげたのが大変美味。食後、隣りのやはり一人旅の若者(社会人)と話が咲く。 -
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