ラミパスの日記...ラミパス

 

 

屋久島 第二日 - 2001年07月11日(水)


 10日(火)から12日(木)、2泊3日で屋久島に行ってきました。
 旅日記は写真付きで別サイトに近いうちに載せます。

【屋久島行き 第二日】
 6:50起床。なんか夕べは寝つかれなかった。夜中に話し声がしたり、暑かったりクーラーがききすぎて寒かったり。
 でも朝ご飯はしっかり食べた。ンコもしっかり出した。調子がよい。

 9:00、YNACのクルマが迎えに来る。全部で6人のツアーとなる。一旦YNACの事務所によって手続きをし、簡単な説明を受けて現地へ向かう。
 昨日の屋久杉ランドへの道もすごかったが、きょうの道も狭くてクネクネ、そうとうすごい。それにしても天気に恵まれて良かったあ。

 10:00に駐車場に着いた。きょうのメンバーは、若夫婦、それに一人旅の女の子と一人旅の男3人。一人を除いて昨日もYNACツアーをしたという。昨日は屋久杉ランドウォークとカヤック組。いろいろ楽しかったようだ。

 今日のルートは、楠川歩道に沿って白谷山荘へ向かい、途中の沢で12:00ごろ昼食、白谷山荘のすぐ先の七本杉と苔むす林。そして原生林歩道を駐車場へ向けて下るというルート。駐車場に帰り着いたのが4時半ごろだから、6時間半かけて歩いたことになる。足はだるいが心地よい疲れ。またガイドの藤村さんがいろいろ説明してくれてとにかく飽きなかった。

 しかし、どこまで歩いてもコケコケ、またコケ…こんなに大地が緑に覆われているところが他にあるだろうか。コケはみんな水分を含み、大きな杉も切り株も岩も、みんな苔むしている。

 まったく、「屋久杉」という歌のとおり。これは、1ヶ月前の竜混定演で演奏した「生命・はるかなる旅」という組曲の第二曲。

♪なんという巨大な木だろう 節くれだってねじれて根を大蛇のようにくねらせ
て 山肌をつかみ…
♪幹をしめつけるヤマグルマ 緑濃いヒノキ…
♪十指を超える木を宿らせ 花を咲かせている
♪太古の時間を飲み込んできた巨木たちは 倒れて苔むしても朽ちず
 若い杉の大地となって新しい命を育てている
♪たっぷりの太陽 たっぷりの雨 降り注ぐめぐみを受けて
 猿や 鹿も 鳥や 人や 虫も いのちたっぷり生きている 屋久島


 途中、同宿の人とすれ違う。聞けば自転車で上がってきたという。あの長い坂道をよくもまあ来たものだ。うらやましい健脚。

 猿も鹿も見た。特に鹿は間近に来て木々を物色している。警戒はしているようだが、だからといってすぐに逃げるふうでもなく、悠然としている。こんなに近くに鹿を見られるとは…
 その他、ヒメハルゼミの抜け殻、小さい虫たち(ハチに刺された)。

 17:30には宿に帰った。
 明日も一日ツアーでオミヤゲを買う時間がなさそうなので、とりあえず外に出てオミヤゲやさんを探す。でも、ないのよねえ、これが。途中、さっきまでいっしょだった「田代別館」に泊まっている人とすれ違う。聞いてみるとやっぱりなさそうだ。とりあえず、田代別館にもちょっとはあるということらしいので、そこに行って、いわゆる「オミヤゲー」って感じのもの(縄文杉せんべいとか)を会社と合唱団向けに買う。量が量なので宅急便に出した。



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