「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年02月20日(火) やるときゃやる!

普段は、だらっとしているが、
決めるときにはビシッと決める。
それがかっこいいんだよ。
だろ?


保育参観で、クラブ活動参観というのがある。
モックンと、ミーは、「体操クラブ」にはいっている。
保育園に体操教室の講師の先生が来て、一時間ほど
跳び箱や、マット運動や、鉄棒なんかで遊ぶのだ。

モックンは午前のクラス、
ミーは午後からのクラスだった。

まずモックンのクラスを見にゆく。
もう始まる前からふざけたおしているモックン。
「ピーッ整列!」
・・・・・一人だけ後ろ向いてる。
むむむ。

ラップの芯をバトンにミニリレー。
みんな結構真剣。
モックンはピョンピョン跳ねながらバトンが来るのを待って、
受け取ると、ウハウハ笑いながら、ペンギン走りした。

待ち時間の間中、「ダンゴ虫が丸くなるところ」とか、
「人間モップ」とかしてずーっとチョケている。
そのあとの逆上がりも、跳び箱も、ぜーんぜんできない。
できないっていうか、本気でやってない。

ふう。

午後からのミーのクラス。
ミーは背が小さいので、列の一番先頭だ。
先頭なので、何でもお手本をやらされる。
待ってる間はきちんと体操座り。
お名前を呼ばれると「ハイッ」とお返事をして、
果敢に技にチャレンジ!
ほんでまた、これが小さい体ながらも、バランスよくてうまいんだ。

はぁ。

まあね、
おかーちゃんが見に来てくれて、ハイテンションだというのは、わからんでもない。
でも。
ちょっとモックン、かっこ悪いんじゃないか?


うちで晩ご飯を食べながら、今日のクラブ活動の話になった。

「ねーねー、おかーちゃん、ミー、すごかった??」
「うん。なんでもできるねぇ。びっくりしたぁ。」

「ぼくだって、なんでもできるよ!」妹には負けてられないモックン。
「・・・・・・・・。それはどうかな・・。」
正直なおかーちゃん。

「今日、とっても楽しそうだったねぇ、モックン。」
「うん♪」
「おかーちゃん、楽しいのはいいことだと思うー。
で、ふざけるって言うのは、心が豊かな証拠だと思うー。」
「?」
「で・もー、どんなにふざけてても、だらだらしてても、
やるときには本気になって、ビシッと決めるのが、
かっこいいと思う。
ずーっと、ふざけっぱなしで、だらだらしてて、
おまけに何一つできなくて、
できないからつまんなくなっちゃうなんての、
もんのすごーく、かっこ悪いと思うー。」
「うん。」
「今日モックン、かっこ悪かったね。」
「・・・・うん。」
「やるときゃ、やれよ。」
「うん。」


もうほんとーに、自分に言ってます。(うは)
そんなわけで、明日は大掃除からです。


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