「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年03月18日(日) 「ミーーーーーーーっ!」

昨日は一日寝ていたミー。
39度まで上がったときにアンヒバの坐薬を入れて
氷まくらをしたら、すうっと熱も下がったし、
機嫌もそう悪くなかったし
結局お医者さんには連れて行かなかった。

今日は日曜日。
病院はやってない。
ひやひや。

37℃から下がらない。
おなかは痛くないらしい。
でも食欲はまったくない。
大好きなコーンスープも二口だけしか飲めない。
吐き気もないし、
下痢でもない。
んー。やな感じ。
おなか風邪じゃないのかなぁ。

38.5℃を超えたところでアンヒバの坐薬を一本。
氷枕もして、
大好きなポケモンのビデオを見ながら一日うとうと。

夕方大好きなイチゴを買ってきて、好きなだけ食べさせた。
喜んで少し食べる。

なんだかなぁ。だいじょうぶかなぁ。

夜中2時過ぎ、
隣りで寝てるミーの様子がおかしいのに気がついて起きる。
なんだか震えてる。
けいれん?
いや、けいれんほどじゃない。でも、手が震えてる。
(やべ、インフルエンザ脳炎!?)
「ミー?」
「ふえ〜ん。」
「ミー!」
「ふえ。」
「ミーーーーーーッ!」
「なに?」
あ。意識ははっきりしてるのね?
熱は?熱?
う。あるな。
アンヒバ入れるか。
入れて少ししたら、またすーっと寝ていくミー。

うわわわわわわ。
どどどどどどーしよう!
救急車呼ぶ?
やばいよ!
ミー、死んじゃったらどうしよう!
ミー!ミーーー!

熱が下がる。
気持ちよさげに眠ってる。
大丈夫かなぁと思いながら、また隣りに横になる。

気配に気がつき目を覚ます。
ミーが起き上がってる。
「・・・すん・・・・くすん・・・。」
泣いてる?
どうしたの?
うわ!血!
血、吐いたのか!ミー!
氷枕にまいてあったタオルで口元をぬぐう。

あ。ちがう。
鼻血。
あーびっくりしたー。

でも、鼻血が止まらない。
ティッシュをつめる。
鼻をつまんで下を向かせる。

おたおたしていると、隣りで寝ていたひげ君が気がついて起きた。
「うわッ!なんや、鼻血か?」
「うん。とまらん。」
「上向かせろ、上!」
「あかん、気道に血が入る。」
「上やて、上。」
なに手刀構えて首の後ろ狙ってるのよ。やめなさい。
「あのね、鼻血が出てるときは、
気道に血が入らないように下向かないとダメなの。」
「へ・・へえ、そう・・。」
まだ止まらない。
どうしよう。
「脳炎かなぁ。」
「のぼせただけやろ。」
おい、寝るんかい!
いや、寝てくれ。

やっと鼻血が止まって、落ち着いたミー。
パジャマを着替えさせて、寝かせて様子を見る。
「家庭の医学」を持ってきて、症状を照らし合わせる。
うー。
寝てしまったミーの横で救急当番の病院に駆け込むか、考える。

でも、熱が引いた。
風邪の症状もさしてひどくない。
様子を見よう。

朝が来た。



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