「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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今日、モックンのクラスではじめて国語の授業があったらしい。
国語の教科書、すごく、薄い。 おまけにつまんない。
ああ、でも、初めての授業だね。 どんなんだったかなあ!
かえってきたモックンにさっそく尋ねる。 「ねえねえ、どうだった、今日の国語は。」 「へ?ああ、先生が読める人は読んでくださーいって。」 「は?それだけ?」 「うん。で、ぼくは、はじめのとこの、 "いきたいね"っていうのを黙って読んでから、 あとの面白そうなとこを読んどった。」
・・・・・やっぱりー。 「なにがおもしろかった?」 「”とりとなかよし”。あとのは、”大きなかぶ”と”おむすびころりん”やった。見せたろか?」
教科書をひっぱりだして、めくる。 「こことな、あとはえーとえーと、あっ!」 「なに?」 「これ読んでへんかった!”かえるのかくれんぼ”!」 読み出すモックン。
・・・・先生、国語の授業、ほんとにしたのかなぁ。 初めての学校での授業なのに、緊張感も何もなかったのが、 とってもよくわかる。 面白そうなとこだけ読んで、あとは、退屈にしてたのね。
はぁ。 私もそういう子だったから、わかるなぁ。 コイツ、「学校には、遊びに行く」やつだ。きっと。 とほほー。 公文のドリルでも買ってきとくべき?
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