「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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2001年05月16日(水) おやつパーティー。

モックンのお誕生日祝いにみんなでおやつパーティーをすることになった。

ミーのお誕生日にお菓子のくすだま割をして、
子供たちにオオウケだったので、今回もやろうというわけだ。
モックンも張り切ってるが、お友達も張り切っている。

誰に声をかけたのかモックンに尋ねたら、
通学団で一緒の同級生と、お隣りの2年生君。
じゃあ、その子の妹達も合わせて、7、8人になるかな。
ケーキ、もう一個作っといたほうがいいな。

昨日、うちにきたお友達からのリクエストで
くすだまの中身のお菓子もちょっとデラックス。
「明日は、ボクが一番たくさんお菓子とるでな!」
って、レーにいわれちゃあ、おかーちゃんもちゃんと準備しとかなきゃな。


モックンが学校から帰ってきた。
「おかーちゃん!用意できとる?」
「できてるよー。」
「わはははは!今度のは、カエル!」
くすだまをカエルの形にしたのを見て、大笑いのモックン。

お隣りの2年生君が来る。




・・・・・同級生君たちがこない。


「レーと、シューちゃんは?」

ちょっと困った顔のモックン。

「・・・・・・あのな。今日はゲームするって、ゆいちゃんちに行った。」


え?
あいつら、きのうから、いや、もっと前から、今日のおやつのことで
私にいろいろ言ってたぞ。
お母さん方も知ってるぞ。今日やるの。
なんだい?どういうことだい?

そこにショータのお母さんから電話。
「ゴメーン!私、うっかりしてて、ショータを連れて買物にきてしまってん!許して!」
あららー。

同級生、全滅?


子供は、親の急所なので、
淋しそうにしてるモックンがかわいそうでたまらない。

モックンとの約束だけでなくて、
私との約束も破ってるやつらのことが、子供相手とはわかっていてもアタマにくる。



みけんにしわが寄りそうになるのをこらえて、考える。
このまましりつぼみで終わらせちゃおうか。
それとも、別のお友達に声かけなおそうか。

ん。そうだ。

ゆいちゃんに声かけさせよう。
ゆいちゃんは保育園から一緒の仲良しの女の子なのだけど、
今日は男の子ばかり誘っちゃたから誘いづらくなったモックン、
声かけてないはずだ。

そのゆいちゃんちにゲームをしに集まってる同級生君たちも、
ゆいちゃんがくれば来るかもしれない。

「モックン、おかーちゃん、今から、ミーとサーちゃんのお迎え行ってくるから、
その間に、ゆいちゃんたちを誘っておいで。」



ミーたちを連れて帰ってきて、しばらく待っていると、
モックン達が帰ってきた。

ゆいちゃんに、ゆいちゃんのおにーちゃん、一緒にいたお友達、
例の同級生君たち。

モックンも、お友達もはしゃいでる。


「おーい!おばちゃーん!おやつとケーキってほんとー?」
家の前の道から柵越しに声がする。

わぁ。
6年生くんたち。

誰が誰にどう声をかけたのか、
結局うちの中には15人の子供たち。
通学団男子の3分の2強。(アナタダレな子も含む。)



おやつのくすだま割をして、
取り合って、
ケーキも切り分けて、
大きい子達が残さず食べてくれて、
満足した子供たちはまた外に遊びに行った。
もちろんモックンもおにーちゃんたちについて夕方まで遊んでた。














「エ!今日ってモックン誕生日?おめでとー!!」
とお祝いしてくれた子供たち、ほんとにありがとう。

モックンの嬉しそうな顔で、
おばちゃん、同級生くん二人をシメずにすんだよ。ほほほ。


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