「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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| 2001年07月04日(水) |
子供を叱りながら考えたこと。 |
些細なことから始まった兄妹げんかがおさまらない。
兄をなだめ、 妹を諌め、
それでも、まだもめる。 もう意地の張り合いだ。 最初の原因なんかは、もうどうでもよくなってる。
仲裁のしようがない。
「うるさい!歯磨きして寝ろ!」 で、済ませてもよかったかもしれない。 それで済んだかもしれない。
ガタガタと意味のない細かいことでうるさいのは、キライだ。
けんかしている、ふたりをボーっと眺める。 不意に、なにかが、ぱちんとはじけた。
「なぁ、なんで、けんかするの。」 「だからぁ!ミーがぁ!」 「ちがう!モックンがぁ!」
「ちがうよ。キライなの?」 「?」
キライなの? 仲良くできないのは、素直な気持ちでしょう? 気に入らないから、仲良くはできない。 でも、仲良くしろとか言われる。 仲良くしなくちゃあとか思う。
それはいいことなのか?
「ほんとう」は、どこにあるの? 「ほんとう」は、見えてるの? 今、私が信じているものは、「ほんとう」なの?
がまんして、 あきらめて、 気持ちを切り替えて、 無理に笑顔をつくろって、 気に入らないことには目をつぶって、 本当に思っていることは深く沈めて、 自分にも嘘をついて。 だまして。 いい人ぶって。
いいことなの?
嘘の上に乗っかった居心地よさなんて、 一瞬だろうなぁ。 クラッシュするの。
それ以上考えるなと声がする。
とことん向き合えと声がする。
怒らないおかーちゃんに、しんとするふたり。
「ねぇ。本当の居心地よさって、なんやろな。」 「・・・・・・・・・。」 「考えてみ。おかーちゃんも考える。」
涙目のミーが言う。 「仲良く暮らすぅ!」
「いそがなくてもいいから、ゆっくり考えよ。」
「仲良く暮らすぅ!」 モックンも、泣きそうな顔だ。
急がなくてもいいよ。 しあわせって、なんだろなって、考えるのって、 大事なことだから、ゆっくり考えよ。 一緒に考えよ。 ひとの居心地のよさではなくて、 自分の居心地のよさを。
そのために、まずしっかり立て、私。
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