「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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ミーが、いつものごとく指人形ワールドに入って遊んでいる。
床に寝転がって、 キティちゃんの小さいおうちと、小さい家具を、 単行本一冊くらいのスペースに並べて、 ちまちまと楽しそうに。
怪獣、マル登場。
「ああっ!やめてー!!」 寝転がったまま、叫ぶミー。
「ややもん!」 おもちゃを奪って、仁王立ちのマル。
「かえしてー!」 「ぶんちゃんのもーんだ!」 「ねーねのー!」
ミーの必死の懇願なんか、マルには通用しない。
「返して!」 「ややもん!」 言うなり、マルはミーの背中にまたがって、 ドスン、ドスンと、攻撃を加え始めた。
「いーたーいーーーっ!」 「ぱっか!ぱっか!」 「う、ひーーーーーん!!おがーちゃーん!」
・・・・・・・・。 マル、やめなさい。 マル、やめなさい! マールゥッ!やーめなさーいっ!
ミー、泣いてたらアカン。 やめてって言わな。 ひーんて泣いてるだけではアカン。
フンと、悪代官顔で去っていったマルを、 泣きながら町ムスメ顔で恨めしげに見るミー。
泣かされたのはミーの方なんだけど、 これだけはいっとかなくちゃ。
「ミー、泣いてたらあかんのよ。 嫌なことされたときは、嫌って言えないとあかんのよ。 泣いてるだけやったらあかんの。 ちゃんと怒らなあかんの。 いつでも誰かに守ってもらおうと、思ったらあかんで。 自分は自分で守るのが基本よー。」
「・・・・わかった・・・。」
マルが来た。
ずんずんずんずんずん・・・ぐしゃ。(←ミーのおもちゃを踏みつけた)
「やあぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!」 ひしゃげたおもちゃに、絶叫するミー。 怒ったり、守ったりする余裕がどこにあるものか!
マルはその隙に、ミーが一番気に入って使っていた キティちゃん人形をつかんでいた。
マルの方が上手・・・・・・。 ミー、頑張れー!
いや、だからって、反則と思います。 「モックン!マル殴って!」は。
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