「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
DiaryINDEX|past|will
ミーの自転車の補助輪をはずした。
いよいよだー! 乗れるか?ミー?
後ろからサドルをつかんで、「せーの!」で、走る。
ぐらぐらぐらぐらぐらぐら!
うはぁ!まだダメか??
がしゃーん!
ミー、運動神経が良い。 自転車がこける寸前に、さっと、バランスをとって、足をつき、 自転車と一緒にこけたりしない。
むー。 いけそうだなぁ。
「もうちょっと頑張ってみる?」 「うん!!」
マルが、ミーのお下がりの補助輪つき自転車にのって、機嫌よくあとをついてくる。
「せーのっ!」 ミーがペダルをこぐ。 いけそう。そうっと手を離す。
ゆるく左に曲がりこみながら、ミーがひとりで自転車をこいでいる。
おお!乗った、乗った!
おかーちゃんがいるから、だいじょーぶと思い込んでるミー。 一緒について走ってるだけのわたし。
あわわ!ご近所の新車にぶつかるー!
自転車のハンドルとサドルを、ぐわしっとつかんで止める。
「ミー、今、ひとりで乗ってたよー。」 「もってへんかったん?」 「うん。あそこから、ここまでひとりで乗ったよー。初めてなのに、すごーい!」
振り返って、満足げなミー。
やっぱりこの人は、体の小さいのにだまされちゃいかんな。 相当、運動神経もいいし、カンもいいし、ハラも据わってる。 エエ感じ。
「もっかい、のる。」 「うん。もう、ミー、乗れるよ。」
せーのッで、はじめだけサドルを持って、一緒に走り出す。 バランスが取れるのを待ってそうっと手を離してやる。
乗った、乗った。 電柱三本分は乗った!
「すごいなぁ、ミー。あとはブレーキと曲がるのだなぁ。」 「ふふん。」得意げだ。
後ろを振り返ると、 「おがあちゃん!まってぇ!!」 と、取り残されたマルが怒ってた。
|