「いつもにこにこ・みけんにしわなし」
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台風である。 すごーい雨と風が、明け方から続いている。
なのに、暴風雨警報が出ない。
モックン、小学校に行くのか? この嵐の中を2キロも歩いて。
カッパに長靴、ランドセルカバー、カサ。 全部用意して、テレビの前で警報が出るように母子で祈る。
出ない。
警報が出たら、学校まで迎えに行かなきゃいけないらしい。 じゃあ、もう朝から休みにしといたらいいのにぃ!
結局、昼前にPTA連絡網が回ってきた。 「警報は出ないんですが、給食を食べたら、集団下校させます。」
あらぁ。やっかいな。 朝、モックンと、帰りは迎えに行くって、約束したものなぁ。 ついでに一年坊主全員拾って帰ってくるつもりだったのに、 集団下校だと、みんなは拾えないよ。バスでもチャーターしなきゃ。
でも、朝、モックンと迎えに行くねって、約束した。
うちで待ってて、集団下校だって電話で聞いたからって、後で言っても 「おかーちゃん、うそついた。」って、思うだろうなぁ。
しょーがねー、行ってみるか。
ワイパーで、水が切れないほどの雨。 この雨の中、子供たちを帰すの? こなきゃよかったかなぁ。 全員乗せて帰ってやりたいよー。
校門の横に車をつけて出てくるのを待つ。
班長のコウちゃんが私を見つける。 「お!モックンのおばちゃんがきた!、モックン、車に乗って帰れ!」 「うん!」 あ、いや、みんなと一緒に歩いて帰れって言いに来たんだけど。 「いや、迎えにきてもらったんやから、乗って帰れ!」
他の子は?どう?乗りたい子、乗れるだけ乗る? もじもじする一年坊主。 あんたたちも乗りな。 どう?コウちゃん? 「うん!チビはみんな乗ってけ!」 ごめんよー、にーちゃんたち、がんばれよー。
女の子集団のところにも車を寄せる。 「あと荷台しか空いてないけど、乗る?」 ショータの姉に声をかける。 「ううん!歩いて帰る!」 そか。 「アタシ、乗る!」 2年生のミッちゃんと、マーちゃんが、立候補。 班長のマキちゃんにオッケイをもらって、乗せる。
次々と、迎えの車がやってきた。 ご近所マダムもいる。 女の子をまとめて乗せてる。 でも、やっぱりみんなは乗せられないよね。
それぞれのうちに送って、 兄や、姉は歩いてくるのに、中途半端な助けかただなぁと、大反省。
モックンとお風呂に入りながら、 「今日は、朝から、迎えに行くねって約束してあったから行ったけど、 今度から、集団下校になったら、朝約束してても迎えに行かないからね。 みんなと一緒に帰っておいでね。」 って、新しいお約束。
はぁ。 むつかしいなぁ。
あんまり悪天候だと、あのひどい道のりだし、 そりゃあ、迎えには行ってやりたい。 でも、わたし、お迎えなんか来てもらったことなかったよなぁ。 ヒゲ君が、こんな天気の日は、お迎え行くのがフツーだなんていうからだ。 んー。そか、車で行かなきゃいいんだね。 歩いてお迎えなら、いいんじゃない? 意味ない?
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