徒然


2002年09月03日(火) 音楽

好きな音楽が離れる事は、とても辛い。

私には、とても好きなバンドと音楽があった。
願わくば、私が30歳を過ぎても、変わらずにライブに行きたいと思っていた人たち。
意気込みに惚れ、音楽に惚れ。
いつまでも変わらずに「其処」にいてくれると、
何処かでそれが当たり前だと思い込んでいた彼等は。


2002.03.10、惜しくも2度目の日本武道館公演で、解散した。


ライブ開始から、終わりまで泣き続けた。
何時しか帰ってきてくれる事を願いつつ。
沢山の事を思い出して、
それが全て「過去」の思い出になってしまう事を悔やみつつ。

あれから早いもので、もう半年が過ぎようとしている。
あの時の気持ちを何処かに封印しようとしている。
考えなければ、辛くならないから。
音を遠ざけてしまえば、辛くならないから。

あの日が過ぎてから、彼等は別々の方向を向き始めた。
今の私は、それをできる限り、見守って行きたいと思っている。
辛かったとしても、それが現実である事に変わりはないから。


今日、KAZUMAのライブの振込をした。
10/15のAX。
淳士がDrumsなんだそうだ。

SIAM SHADEの曲を演奏したら、どうしようと怯えつつも。
それでも、今を見据えて、目一杯、楽しんでこようと思う。


でなきゃ、彼等の答えが何時まで経っても認められない。
たとえ、生涯掛かって認める事が出来なかったとしても。
それが、「自分が彼等を好きになった」ことを認める事でもある気がして。


どんな状況になったとしても、
わたしがSIAM SHADEというバンドを好きになったのは変わらないんだから。
今でも、誇りに思う。

“大切なものは何か 今も誇りに思うよ”


 < カコ  ヒビ  ミライ>



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