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見積り - 2001年05月22日(火)

とある地方都市でつくるお店の見積りが施工業者さんよりファックスで送られて来た。途中経過で各業者さんがどうも難しく考え過ぎているという感じがしていたが、案の定というかビックリする金額の内容であった。

得てして最初の見積りというのは予算をオーバーするものであるが、想像を遥かに越えた数字が羅列してあり、どこをどうしたらこんな見積りになるんだろう?
やりなれていない仕事(デザイナーの設計による施工)の為か、危険負担をかなり見ているようでその積み重ねで結局高い見積りとなってしまう。

いろいろとチェックをしてみると、単価設定が甘かったり、施工方法を難しく考え過ぎているために高くなってしまったというものがかなりあった。
施工業者さんの担当の方に電話をし「各業者さんともう少し突っ込んで話をしてみてください。難しく考えれば考えるほどコストが上がってきますから、どうしたらコストダウンを図れるか!とことん話し合ってください。そうすればもっともっと下げることが出来ます。」と伝えました。

下請けさんから出て来たものに自分の会社の利益をただ単に一律で乗っけただけの見積りはもう通用する時代ではないし、私はそういう見積りは基本的に受け付けたくない。適正価格でより良い仕上がりの店づくりをすることがクライアントの為に必要なことであると思う。




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