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保健所の矛盾 - 2001年07月18日(水) 今日は静岡・島田で工事中のお店の保健所の検査があった。 昨日から現場に行きチェックをしたいたのだが、工事はあまり進んではいなくこのままではまず許可は下りないであろうという状況であった。午前11時に保健所の担当者が書類を抱えてやって来た。運が悪いというか・・・やって来たのは若い女性(結構可愛かった)で、別に女性蔑視をするつもりはないがこれまでの経験上、若い女性の場合はかなりチェックが厳しい・・・半端じゃないくらいに。 案の定、そういう結果が待ち構えていたのだが、お施主さんと一緒に食い下がり粘ってみたが向こうの考えは変らない。それで、最低限何処までやっておけば許可が下りるかを確認し、夕方にもう一度来てもらい再検査という段取りにしてもらった。それぞれの業者さんに手配をし何とかその条件をクリアすることは出来、運良くというか許可は下りたのであった。 でも、許可が下りたその現状を冷静に見てみると本当にこれで良いの?という段階の工事状況であり、これで良いですという保健所の見解にも疑問が残る。所詮お役所仕事なのか、いつもながら不快感というか納得出来ない保健所の対応である。 役所や法律というものは結構矛盾が多いし、それを守るが為に無駄なお金をかけて工事をしなければならない事もあり、担当者も冷静に考えれば自分の言っていることへの矛盾も気付いているのかもしれない。本当に無駄!必要悪!ということが多過ぎる! 税金から給料をもらい、仕事の有る無しで生活変ることも無いという状況下で日々生活している人達には、飲食店の本当の苦労など殆ど判らないのであろうと思う。 国からある程度守られている銀行などよりももっともっと甘い構造の役所の人々の 考えを理解しようとも思わないが、まあ自分には馴染めない世界ではある。 全てがそういう考えや行動ではないのだろうが、でもそういう目で見てしまうのも事実である。 -
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