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コストコントロール - 2009年11月09日(月)

施工業者さんからの最初の見積りが予算通りに収まることは殆どない。どうしてこのような金額になってしまうのかと思われる項目もあれば、見落としもあるし、業者さんによっての算出方法の違いもある。

設計施工の業者さんの場合は見積りのチェックというのは見積りをしている本人が行うことになる。だからシビアなチェックは行われることは少ないだろうし、予算也の出来上がりになってしまう。しかし、設計事務所が関わる場合はデザイン的なものばかりではなく、当然ながら見積りのチェック機能も働くことになるのでよりシビアな数字を弾くことが出来る。


そういう中で一番気になる点というのが危険負担的な拾い出しの見積り。

自分で図面を描いていないので全てを理解や把握をすることは難しい。だから不明な点は少し危険負担をみることになる。その項目が多くなればなるほど金額は膨らんでいく。以前あった話しだが、通常は10万以下で出来る内容のものが40万を越える金額で計上されていた。

業者さんに問い質してみると「やったことがない」という返答だったが、経験の有る無しではなく、実際には材料費と工賃を加えたものが見積りとなるわけであって、材料費は5〜6程度の内容だったが、それは経験の有無には関係のないことなので、その業者は工賃として35万もの金額を計上して来たということになる。

当然ながらそういうものは要チェック事項となり、再見積りの対象となったのは言うまでもない。しかし、こういう理解に苦しむ内容の見積りというのは必ず出て来るし、それをきちんと適正価格にコントロールするのも設計事務所の重要な仕事となる。

実際に毎回毎回かなりシビアなチェックが行われることになる。その結果が予算内でより良い内容での店づくりが叶となる。


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