仕入れルート - 2010年02月15日(月) うちは施工は請け負っていないので本来は関わりのないことなのだが、デザイン事務所として予算調整をする側の立場でいろいろと考えさせられることが多い。 施工業者さんには古くからの付き合いの問屋さんや仕入れルートがある。しかし、適正価格とは言えない金額で見積りが出て来ることもあるので、いろいろなルートを調べて少しでも金額を安く抑えられる方法を模索している。どんなものでも問屋を幾つも経由すればその都度マージンが上乗せされるのであっという間にとんでもない金額になってしまう。 定価のある物なら未だ良いが、木材などの原価しかないものに関してはどんどん値が上がって最終見積りとしてクライアントへ提示される。それをこちらがチェックして実行予算内に収まるように修正をしていくのであるが、時にはこちらで調べた仕入れ先を教えることもある。 あまりにも金額が違うし、幾ら古くからのお付き合いと言っても予算をオーバーしてしまっては仕入れ先を変えてもらうしかない。しかし、施工費に占める割合としては材料費よりも人件費の方が比重が高くなってしまうことの方が多いので、実際には材料費をある程度抑えても見積り金額が大幅に下がるということは少ないのである。 ただ、塵も積もれば山となるの例えではないが、少しずついろいろな箇所でそういった調整をしていくことによって最終的には実行予算へ近付けることが出来る。今進行中の案件に於いても、木材の仕入れルートを変えてもらうことによって全体的に5%近い見積り金額の圧縮が出来た。 限りある予算の中でより良い物をつくりあげていくには、これからはこういう仕入れルートに関しても設計者側から提案していくことも必要となってくると思っている。 Pocchy Land Information←Click BLOG Pocchy's Collection←Click -
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