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無駄遣いも甚だしい! - 2010年09月20日(月)

某所で行われている写真展を観に行って来た。

先日、市内のとある建物を照明プロデューサーがライトアップし、それをプロのカメラマンが撮影するという作業をやっていたのだが、今日からそれの展示が始まったのである。

何となく嫌な予感はしていたのだが、案の定というか、いつまでこんなことやっているんだという憤りを感じる、何をやらんとしているのか全く分からないものだった。撮影の時から何をやりたいのか意味が分からなかったのだが、結局は最終的なところも同じ延長線上にあったということ。

あれだけ大掛かりな仕掛けをしながら展示されていたのはたったの2カットだけで、他にも2カ所ライトアップしたようだが、それらを含めても10カットのみという寂しさであった。

この10カットを展示する為に一体どれだけの税金を使ったのだろうか・・・?

撮影の際に近くにいたスタッフに聞いてみた。

俺   「これって税金使ってやってるんだよね?」
スタッフ「いえ、我々は民間です」
俺   「でも、市からの依頼だよね?」
スタッフ「はい」
俺   「それって税金ってことじゃん!」
スタッフ「・・・」

照明プロデューサーはそれなりに著名な方らしいし、カメラマンだって素人じゃないんだから、彼らに払うギャラだって安くはない筈で、更にライトアップに使う機材だってレンタルだとしても相応に掛かっている。そして、何もしないで弁当食いながら無駄話をしていた大勢のスタッフの人件費に弁当代だって馬鹿にならないだろう。

そんなことを3ヶ所で行えばどれだけのお金が掛かると思っているんだろうか?

例えば、ライトアップするということ自体市民の殆どは知らなかったし、写真を展示していることだって同様である。ライトアップすることをきちんと告知して市民に見せるだけでも違うし、そこで市民が撮った写真を公募して同時に展示するということだって出来たと思う。

単に自分達だけで撮り、展示しているだけ・・・。

市民の為のイベントじゃないのかな、これって。市民不在のところで多額の税金を使うこの手のものって横浜市得意の無駄遣いである。最たるもんが去年の「開国博Y150」で、最終的にどんだけの赤字になったかしっかり公表していないし、張本人のN氏は途中で逃げ出してしまったし・・・。

今、黄金町近辺で行われているイベント然りで、当事者と一部のコアなファンだけが盛り上がる。更には日本大通りの旧ZAIM然り、旧横浜銀行本店を利用した空間然り、端から見れば横浜市って文化や芸術に力を入れている素晴らしい都市と感じるだろうが、どれもこれも中途半端で、やっている本人達だけが盛り上がり、市民不在のもののオンパレードである。


話しを写真展に移すが、初日にも関わらず閑散としており、メイキングビデオ流していたのでそれを観ながら15分程滞在していたが、その間に観ていた人はたったの4人だけという寂しさ。

まあ、きちんとした告知もしていないし、たった10枚しか展示されていない写真展では興味も湧かないか・・・?更にはカメラマンは一体何枚撮ったのだろうか?デジタル一眼だったのでフィルムと違い全部をプリントした訳ではないだろうが、それでも1ヶ所で数百枚はプリントしていただろう。

その中での10枚。
俺が見た現場のは2枚。

自費でやる分にはそれでもいいし、好きにやればいいと思う。しかし、これは税金を使ってやっていることだということを関わる人達にどれだけの意識があったのか聞いてみたいね。


ライトアップすることが目的なの?
それとも写真を展示することが目的なの?

ライトアップが目的なら市民にきちんと告知して観衆を集めるとか出来なかったの?
写真を見せることが目的ならばもっと沢山の写真を展示すれば良かったんじゃない?


もう一回言うけど、これが自費でのものならば何にも文句はないが、一応は市が絡んでいるものだからそれはちょっと違うんじゃないの・・・って思うんだよね。


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