モノづくり - 2011年01月27日(木) デザインも「モノづくり」である。 まあ、実際に製作するのは職人さんなのであるが、「無」から「カタチ」を生み出す工程は「モノづくり」と何ら変わらないと思っているし、その先には必ずそれを見たり、使ったりする多くの人がいるということがこの仕事の醍醐味かもしれない。 いつもお店をデザインする際は、実際にお店に立つ店主であったり、女将さんであったり、その方々をイメージしてまとめあげていく。例えばここのご夫妻は「和」のイメージを強くしよう・・・とか、逆に「洋」を全面に出してみよう・・・とか。 だから、それぞれのお店で経営者が入れ替わったとしたら何となく違和感が生まれてしまうことになる。場所は言わないが交流のある二軒のお店があるのだが、そこのご主人と女将さんがそれぞれ双方に入れ替わったとしたらやっぱり違和感がある空間になってしまう気がする。 以前、とある方が私の手掛けたお店を称して「吊るしのスーツではなく、オーダーメイドのスーツ」と仰ったことがあった。確かに吊るしのスーツは体系さえ合えば誰が着てもそれほど可笑しくは感じないが、オーダーメイドは細部に亘って着る人に合わせているので、単に大雑把に体系が似通っていてもどうしても違和感が生まれるということになる。 それを聞いた時にはなるほどな〜・・・と思ったが、正しくその通りでもある。 同じモノづくりであっても、誰が使うか分からない状態でつくるものもある中で、私の仕事はちゃんと使う人が決まっているし、その方々をイメージしながらつくれるという幸せと達成感がある。 使う人が決まっているからじっくりと真剣にイメージを考えてプレゼンするのだが、残念ながら嘗てその「モノづくり」の過程をご理解頂けない方がいたりしたこともあった。どういう思いでイメージを作り上げていったのかをもう少しご理解頂いていれば最後までお仕事が出来たかもしれないね。 Pocchy Land Information ←Click <SOBA MASUMI様の写真公開> Pocchy Land Information ←Click <店舗造作譲渡のお知らせ> Pocchy Land Information ←Click <新規情報更新> BLOG Pocchy's Collection ←Click <毎日更新中> -
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