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こういう店が流行ること自体が心配だ - 2011年04月21日(木)

某居酒屋チェーンが展開する低価格系の新業態の店に行ってみた。いつも前を通ると4時くらいから既に混んでいるし、何度かチャレンジしようと思ってもウエイティングがいたりでいつも混んでいるので未訪となっていた。ツマミは100円以下のものもあるし、アルコールもチューハイ系が190円と格安。

覗いてみたら詰め込み型の席が空いていたので入ってみることにしたのだが、店内に入るのは初めてだったのでちょっと奥の方も覗いてみたら100席以上はあるかもしれない大きな箱。そして、ほぼ満卓状態である。

とりあえず看板メニューとチューハイをオーダー。500mlのジョッキに入ったチューハイは本当にアルコールが入っているの?と聞きたくなるくらいに薄くて驚いてしまったが、氷も沢山入っているし、原価は30円程度かもね。それを190円で売っているのだから決して安いとも思えない。

ツマミもどれもこれも確かに値付けは安いが、中身もそれなりというかそれ以下というレベルものばかりだった。ある程度原価の高い商品もあるのだろうが、他のテーブルを見ても見た目からして美味そうなものは何ひとつなかった。唯一満足感があったのは340円の生ビールかな?これはドリンクの中では一番原価率が高いだろう。

でも、周囲が飲んでいるのは殆どチューハイ系。安い価格設定に誤摩化されて原価の安いものを飲まされ続けて店が潤うという罠に嵌っているという現象である。

確かにこういうご時世だからこんな業態が流行るのは理解出来るが、幾ら安くてもその対価に値しないレベルのものを食べ、飲んで満足すること自体がちょっと怖い気もする。正直言って料理のレベルは酷過ぎたし、こういうものを満足して食べることによって本当の味覚が失われるのではなかろうかと思った。

もう少し出せばもっともともなものが食べられる店は沢山あるし、単に安さだけを追求した業態がここまで繁盛することに警戒心を憶える。


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