Kamenashi Kazuya + α...


2001年12月08日(土)
 *『R&R』これからの方は見ない方がいいかも!?

『R&R』買って参りました。
ジャストでも放送された、実践女子大の密着でした。
インタビュアーの方の文章がとってもイイナって思います。
視点が好きな感じ。
いくつか気に入った文章をピックアップしてみますね。


■さまざまな学園祭からの出演依頼に精力的に応えた。

「応えた」って言ってくれるのが嬉しかった。
これが「こなした」だったら、何とも思わなかっただろうなぁ。


■どの動作も、急がず焦らず滑らかにという感じで徹底しているのが
 面白い。

NAOの動作の滑らかさというか、しなやかさは優雅とも言えるくらいに
綺麗だと思う。
そういう動作の一つも見逃さず、NAOを見ていたんだな。


■淡々と、そして確実に自分の責務を果たすというスタンス

NAOの真剣さが伝わってる。
ただ「淡々と進んでいく」だったら無気力な印象が残るもの。
しかも、その後に続く言葉も・・・・・

■お仕事的な冷たさもまったくない。

これに続いている。
NAOを語る時、冷たさだけが残る伝え方をされると落ち込む。
何もわかってないって言いたくなる。
確かに”仕事”だけど、もっともっと前向きなNAOを見てよって。
だからホッとした。


■苛立ってしまうのが普通だが、藤木はあくまで平常心で
 さまざまなアドバイスを試してみようとする。

うんうん。
NAOの平常心は凄い。
周りの空気を読む力と、どうするべきかの判断力っていうのかな。
みんなの中心で、冷静な目をもって自らが空気を作っていく。
そんな気がする。

■藤木とメンバーとの間には音楽という共通言語を介した、とても
 ポジティブな空気が流れている

その通りだと思う。


■「優しく包み込もうとする」
 「その後が傑作」

この2つの言葉のギャップが好き。
傑作の後に「。」で終わっちゃってるの。
ある意味、前フリだよね。


■藤木のソロも思いっきりファンキーでいい。

って、「ファンキー」って久し振りに目にした気がするんだけど。
実に好きだわ。
何だか納得しちゃったもの。


■ネックを振りかざして駆け回る藤木の解き放たれた笑顔が印象的だった

「振りかざす」とか「解き放たれた」で、すごくNAOの様子が伝わってきた。
凄い表現だなぁーと思いつつ、わかりやすい。
まさに「解き放たれた笑顔」。


■ネックを高く上げる独特のスタイル

「anon」の時のNAO。
わかる。わかる。
「独特のスタイル」って付いてるところがまた好きだわ。


■ちょっとしたやり取りさえ、音楽と向き合うときの藤木にとっては
 きっと幸せな瞬間であるに違いない。

音楽に対する姿勢をよくわかってる人なんだね。
ちょっとしたやり取りを見て、そこまで感じるなんて。
凄い。もしかしてファン?(笑)
皮肉じゃないです。。。。


■控えめな実行委員会だったらしく

NAO以外の人へも一言添えて説明してるところもいい感じ。
女子大だから関係者も女子大生でしょ。
みんな近くに居たかっただろうに。。。って思ってしまう一言でした。


いろんな雑誌でいろんな視点からの文章をいっぱい読んできて、NAOのインタビュー以外の記事で引き込まれることってあまり無い。
インタビューでさえ、質問の仕方に文句を言いたくなる時さえあったり(笑)
今回のこの記事は、ちょっとした言葉の一つでも深く伝わってくるものがあって私は好きです。
カメラマンさんの写真も素敵。
43Pの写真は今までに無いアングルですな。ふむふむ。
切なそうに歌う表情もバッチリだし、いい写真ですね。
ライブ感がある。
満腹でした。ごち。

「学園祭を特別視していない」NAOの学園祭仕立てではない「時間は短くてもライヴはライヴ」という姿勢、大好きです。



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□ 一言どーぞ □


*繭玉日記〜Real Face〜 / 繭玉

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