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顔に降りかかる雨 / 2002年08月23日(金)
 

 まずはサトラレとぼく地の鑑賞会(笑)。
 サトラレは27歳なのに純粋培養で滅茶苦茶可愛い♪ 普通、27の男が日記を見られたからと言って、家出しないです。で、ちょっと頑固だったり、意地張ったり……落ち込んだり……。
 心の声が確かに筒抜けだったらヤバイけど、私思うに、やっぱり心の声を遮断する装置を開発した方がいいんじゃないかと(笑)。しかも、神田嬢の独走を放任する対策委員会やっぱり無能です。
 ぼく地はゲストが浅香光代さんでちょっと濃い目でした。でも、美味しそうにお鮨を食べる金子君を観れたからいいや(笑)。

 ミュージックステーションに翼君が出てたので即、録画♪
 「あんまりまだ実感ないんですよ〜」と言ってたけど、やっぱりタッキーと二人でユニット組めて良かった〜。オーデションから一緒で8年の付き合いなんだね〜。もうだいぶ顔が大人の顔になってきて、怪奇倶楽部の頃が懐かしいなぁ。
 
 そして、今日のタイトル「顔に降りかかる雨」は桐野夏生さんという作家さんお江戸川乱歩賞受賞のミステリーです。この間、図書館で借りてきて、わりと一気に読みました。
 他のタイトルも結構心惹かれるものがあったんだけど、デヴュー作が手っ取り早いと思ったので。感想……ラストがちょっと腰砕けだけど、題材的には現代日本の病んだ世界とネオナチを結び付けてて面白いと思った。人物描写はクールな切り口が小気味いい。
 ただ、もっと突っ込んで取り組んで欲しかったかな。ミステリーとしては本格でないことは確か、こんなトリックでもいいのかとも思うけど、斬新さが買われたんだろうなぁ。
 もっといろいろな本も読んで刺激受けないとだめかなぁ。
 書きたいという思いが衝動になるくらいに……。



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