a fish called datsu -だつという名の魚-
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ジオシティーズに何度アクセスしようとしても拒否される。何でか? 今日、NHKの朝の連ドラ『私の青空』が最終回を迎えた。 結局主人公のなずなはライバルのジムの娘との葛藤の末、子どもの太陽が二人で暮らし、太陽の父親とは別居して籍を入れない事にした。それぞれがふさわしい人生を生きて、それを他の人たちは受け入れるのがいいと言う趣旨の最終回だったが、何だか釈然としない思いが残った。 別に息子の父親と暮らさないことがおかしいと言う訳ではない。母子と一緒に暮らしていても、「子育てはお前の責任だ」と言うだけで、子どもが失敗したときにここぞとばかりに母親を責める父親を持つよりは遙かにましである。ただ、劇中、なずなはずっとシングルマザーであることを周囲から責められて暮らしてきた。なのに、最終回前の1〜2週間前から急に、「なずなちゃんは偉いよ」と言うことになっていた。急激な態度の変化に「機械仕掛けの神」という言葉を思い出さずにいられない。
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