a fish called datsu -だつという名の魚-
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2001年01月11日(木) |
どこで紹介されたら、流行は終わりか? |
いつの間にか、このページ(というかピュアシルク )に広告がついてて、私はちょっとビックリしている。そりゃあ、無料でいつまでも貸してくれるわけがないもんね。以前、ジオシティーズもヤフー以外のクライアントが付いていたけど、どこの広告が付くのが最も嫌だったかというと、ダントツで神奈川クリニックだったなあ。それはあんまり広告のセンスが良いと思えなかったし、ワキ毛脱毛とか包茎手術って、下品ていうか、飲み食いしながらみたい広告と思えないじゃない(私は飲み食いしながらネット見るから)。お金出してくれてた人に文句を言うのはなんだけど、あの広告ばかりは好きになれなかった。 以前、週刊文春で「NHKと朝日新聞で紹介されたら、その流行は終わりだ」という内田裕也のコメントが紹介されていた。私はそれを読んで、誰かが「『ズームイン朝』で紹介されたら、もうダサい」と言っていたことを思い出した。確かに、両方ともある程度言い当ててはいる。だが、私は「週刊新潮と『ブロードキャスター』で紹介されたら、もう下火だ」という説を言いたい。 それは、両方ともおしゃれとか最新流行には縁がないし(特に前者)、流行というとまずは批判したいと思っているからだ。おまけに、両者とも中高年以上の男性をメインターゲットにしているから、流行を素早くキャッチする必要がない。そして若い人(主に女性)が好きなことに対して、まったく迎合する必要がない。おまけになぜ流行るのか分からないので、怒るのである。んー、まるで読者(または視聴者)の家庭内での生活まで読めてしまいそうだ。きっと「やってトライ」を見て、家事の苦手な女の子をバカにして楽しんでる層なんだろうなあ。やだやだ。 まあ、週刊新潮と「ブロードキャスター」が好きになったら、若い人に憤りを覚える頃になったということだと私は理解している。
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