a fish called datsu -だつという名の魚-
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2002年11月22日(金) 最近見た映画とその後のソフトバレエ萌え

『My Big Fat Greek Wedding』
 実は9月にアメリカに行きました。その帰りに、飛行機で見ました。この映画は今年のアメリカ映画で最もロングランヒットしている(今の時点で3カ月もの間全米映画ベスト10にランクインしている。入れ替わりの激しいアメリカ興行界ではすごいことである)割には、低予算な造りでスターが出ていないからか、今なお日本での配給会社が決まっていないという曰く付きの映画です。そんな映画を吹き替えで見れて、私はとてもラッキーだと思いました。
 映画の内容は一言で言うと、とうの経ったギリシャ系の女の子の自己実現と結婚の物語です。すべての言葉の語源がギリシャ語だと言い張る父ちゃんと、今でもトルコとギリシャが戦争をしてると思ってるボケた婆ちゃんがいい味だしてます。何というか、岡倉家(from『渡る世間は鬼ばかり』)ミーツ・モンゴメリー家(『ダーマとグレッグ』のぼんぼん、グレッグの実家)って感じです。
 『ブリジット・ジョーンズの日記』とか、上の2本が好きな人は結構気に入ると思います。

『トリプルX』
 ネットでバカ・アクションを配信して顔が売れてるのに、国際スパイやれるって『オースティン・パワーズ』もビックリだ。ザンダー、意識してるのはジェームズ・ボンドじゃなくて、オースティンなのか?

『世界美容師コンテスト』
 ファッションショーとか、美容師コンテストみたいなのは普段着れるのかというのが普段から多いが、プラハでの美容師コンテストの決勝戦では、すんごい髪型が沢山出てくる。
 それから映画の主人公の美容師とその弟子の間には、ゲイの登場人物はコメディリリーフで性の対象ではないが、女は裏切るし信用できないみたいな、何だか潜在的な同性愛っぽさを感じる。

『ヒューマンネイチュア』
 んー、この映画の監督のミシェル・ゴンドリーという人はダフト・パンクとか、ビョークとかローリング・ストーンズなどのビデオクリップで結構凄い作品を作ってるんですけど、映画はそれほどでもといった感じかも。
 
 前回の日記以降、ソフトバレエ萌えが激化して、91年の『愛と平和』以降買ってなかったCDも漁ってる有様だったりする。何だか、冷静に見ると自分がかっこ悪いが、今日買った『INCUBATE』かなり良かった。この日記には余り書いてこなかったけど、彼らほどアイドル視してきた(そして実際の人間関係を左右してきたので途中で聴かなくなった)バンドもなかった訳で、季節外れの熱病感(と当時を振り返っての恥ずかしさ)が自分の中ではしてたまらない。

後日談(2002/12/16付)
 ソフトバレエって、ビジュアル系なのか?


だつ |MAIL
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