a fish called datsu -だつという名の魚-
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2003年02月05日(水) 再びくだくだと語るタトゥのこと。

 先週の土曜日以来、初めてこのページをチェックしてビックリしました。4日かそこらで300ヒットなんて、いつもの「だつ魚」のヒット数じゃないので、いったい何なのかと思ってしまいました。だがどう考えても、こちらで数回書いたタトゥが今週の全英チャートで1位を取ったとヤフーの芸能ニュースに載った事しか考えられない。
 しかし、あの日記を書いてからせいぜい1ヶ月半くらいしか経ってないのに、この盛り上がりは何だろう(その時点で既にMTVでは蛇回しだったそうだが)。日本盤が出るだけでなく、2月28日に「ミュージック・ステーション」に出ることも決定したらしいし(付記(2003/2/21付) 2/28のMステには出ないことを今日確認しました。ガセネタを掴んでしまった。)、今日「ロッキンオン」見たら、巻頭に写真が載ってた。売れっ子になるのはすごいが、何だか自分の世界からは遠いところに行きつつある様に感じてしまいます。そして、急に売れるとあっという間に飽きられてしまわないかと何だか心配になります。
 仕掛けが何だかよく見えてしまうし、解散説が何度も出ていて、今にも空中分解してしまいそう。ロシアではよく脱いでるみたいだし、レズビアン説もハイプだと言うことが分かってしまった(だから日本ではバイという売り方になるらしい)。だけどもスキャンダルや萌え要素だけでは、全英チャートで1位は取れないと思う。やはり気付けばはまって口ずさんでしまう様なキャッチーさがあるからだと思う。

 US盤とロシア盤で、題が同じだけで収録曲はかなり違う"200KM/H IN THE WRONG LANE"もつい揃えてしまった。US盤は英語の詞でとても分かり易い。あの曲はあんな事を歌ってたのかと思ったし(完全な訳とは違うようだが)、Malchik Gayの歌詞なんて、共感さえしてしまった。だけど、洗練された分、小さくまとまってしまったような気がする。一方、ロシア盤の方は歌詞が全く分からない反面、母国語だからかのびのびと歌っている。そして、US盤には入っていない曲が色々入ってるところもいい。例えば、РоботとかДосчитай до ста(何て書いてあるのかさえ読めない)とかがいい曲だなあと思うけど、US盤には(ついでに3月に出る日本盤にも)入っていない。US盤や日本盤を聴いて、気に入った人はぜひロシア盤も聴いてみて欲しい。アマゾンとかHMVとかで簡単に手に入るから。


だつ |MAIL
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