a fish called datsu -だつという名の魚-
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2003年03月11日(火) |
結構使えない商品券とBBR新譜 |
先週末、札幌に大丸がオープンした。北海道ローカル(とはいえ、取り上げてることは札幌のことばかりなので、札幌ローカルというのが一番正しい)のテレビや雑誌などでは異様な盛り上がりで、同じ日に同じ敷地にオープンした札幌最大のショッピングモール、ステラプレイスとともに大盛況らしい。だが、私はそれに先んじて大丸に訊いたことがある。それは「大丸の札幌店では日専連の商品券を使えますか」ということだった。 私は学生時代、大丸の京都店でとてもすてきなセーターを買おうとして、親に貰った日専連の商品券を出した。そしたら、当店では取り扱いしておりませんと言われたので、買うのを諦めた。他の店も幾つか回ってみたが、使えたのは新京極の余りセンスがいいと言えない靴屋だけだった。違うデパートの店員をしていた友人に訊くと、「日専連のカードは提携の会社の名義で使えるけど、日専連の商品券はまず使えない」とのことだった。 だったら、これまで北海道で日専連の商品券をどの店で使えたのは何だったのか、またうちの店で日専連のキャンペーンをいやほどやって来たのは何だったのかと思ってしまった。確かに、商習慣やカード会社のシェアには地域差があるだろうが、ここまで使えない商品券を私や故郷の人たちは使っていたという事に気付いて、私はある意味ショックだった(もったいないというのもあったが)。 そして、日専連のサイトを調べてみたが、全国の地方連合会の中でほぼ半数が北海道と東北地方で占められていた。ということは、日専連は北海道と東北ではシェアが高いが、その他の所では大したことがないと言うことだ。ちなみに、近畿地方には2つしか連合会がなかった。使えないはずである。 ちなみに大丸の札幌店では日専連の商品券を使えるが、他の大丸の店では全く使えないそうだ。札幌店で使えたからと言って、東京や大阪では使えるわけではないのである。 北海道の人(東北の人もか?)はどこかよその県に行くときには、日専連の商品券を持って行かれないことが賢明なようだ。
アメゾン(しかしあそこの評の採用基準て、何なのか。ある料理の本を「スカしてる」と評したら採用されなかった)で予約していたブラック・ボックス・レコーダーの新譜を入手。今のところ途中までしか聴いてないけど、エレポップ風味でなかなか楽しく聴ける。レディトロン辺りを意識したのかも知れない。意外とミーハーなのか?会社を移籍したようだけど、前のアルバムより好きかも知れない。それでも毒の盛り方は相変わらずな様です。
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