使わないと…

人間の身体は、使わないとあっと言う間に衰えるものですね。

養母が呆けてしまって車椅子になった時
それから、肺炎を起こして入院して寝たきりになってしまった時
急激に衰えていく母の頭(意識)や身体を見て
やっぱり使わなくなると早いな、と思ったものです。
ベッドに起きあがることも出来なくなって2年。
亡くなった時の母は、木乃伊のような身体をしていました。
顔だけふっくらしていたのが不自然なくらいだった。
でも、綺麗な顔だったので嬉しかったです。

おっと。しんみりした話をするつもりじゃなかったんだ(笑)

勤務先の会社が、なんだか「資格」を取るのだそうで。
「海乃さんも一緒に勉強してください」と言われたのが7月初めの頃。
なんでパートまで、と不思議に思ったのですが
パートまで含めて社員全員の意識を高め、なんたらかんたら…
要するにパート代表みたいな感じ。
パートの中で唯一の8時間勤務者だから、だと思います。

その勉強会が、7月中に2度(各6時間)あったのですが
何しろ法令関係の文書というのは、「いかに判りにくい日本語で書くか」
競っているような文章ばっかりじゃありませんか。
まずその規則を読んで理解することに二日かけてるわけです。
二日かけても、実は、全然理解できてない(苦笑)
「みんなが理解できない」のは講師も悪いと思うんだけどね。

で、復習を始めたわけなんですが…
衰えてるんですよ、使ってない脳味噌が(T^T)
もうね、ノートを纏めようと思っても漢字書けないし理解遅いし
集中力が続かないし昨日やったことも忘れてるし。
こんな事で一体資格は取れるんだろうか。

…なんてパートが悩むべき事じゃないんだけどな。
そもそも我が社の精鋭達は、現場でこそ力を発揮するけど
脳味噌まで筋肉で出来てるような連中ばっかりだからさー
椅子に座っちゃうと魂抜けちゃうのよねー(苦笑)
漏れ聞いた所によるとこの受講料は数百万にも上るのだとか。
会社の経営の質を上げるお勉強らしいんだけど
そんなにお金かけて、却って経営悪化しないかしらねー


私のお給料さえ払って貰えれば いーんだけど…

はっ!
復習するんでしたっけね(もう気が散ってる)
2004年08月07日(土)

花のもとにて / しっぽ

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