「にこにこばかりもしてられない。」
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2001年04月15日(日) |
回れ回れ回れお寿司! |
お昼ご飯にきつねうどんを作ろうと思っていたら、 ヒゲ君に「じゃあ、お寿司も取ろう!」といわれる。 「なんで?」 「だって!、うどんにはお寿司やん!」 ていうか、お寿司が食べたいんですね。 ハイハイ。 そう言うわけで、今日のお昼ご飯は回転寿司。 魚屋さん直営の回転寿司に食べに行く。
あら。 あれ、なあに?? 軍艦巻きの上に小さな赤紫のイカがこんもり乗ってるの! 目の前を行ってしまったけど、 あんまり気になったので待ち構えて取る。
うわあ。グロ。 ひげくん、ひげくん、これなに? 「ホタルイカ。」 へええ。食べる? 「いらない。」 ふうん。・・・・ぱくっ。 !!!! おいしい! 見た目、こんなんだけど、おいしい! おいしいよこれ! 「いらない。」
むぅ。
あら!あれはなに! 張り紙に 「今日のおすすめ のれそれ(アナゴの子供)・・・120円」 ひげくん、ひげくん!"のれそれ"っておいしい? 「しらない。」 ぶー。 「頼んだろ。すいません、"のれそれ"ひとつ。」 おお! しらうおだぁ。 そう、あの踊り食いのしらうおみたいなもの。 つるんとしてて透明で、それが軍艦巻きの上にたっぷり乗ってる。 おろししょうがと、あさつきもきれい。 ぱくっ! ん・んまい!!! おいしいねぇ! 「うーん。」
むぅ。
ねぇ、ホタルイカ、食べなよ。おいしいよ。 「いや。」 なんでー。気持ち悪い? 「うん。」 ちょっとエイリアンみたい? 「うん。グロテスクで、イヤ。」
回ってきたのでホタルイカを取る。 「食べんの?」 うん。 ぷりぷりにはじけそうに膨らんだ胴体部分と 軍艦巻きののりのとこからはみ出して、 にょきにょき突き出したたくさんの足。 赤紫に、酢味噌のからし色。
モックンが、「イカ?見せて?」というので、一個見せてやって言った。 「なんか、この足といい、この色といい、 実験に使われたあとの宇宙人の死体が積み上げられてるみたいやろ。」
「!!」 ひく、ひげくんと、大笑いのモックン。
ぱくっ。 ふふん。
うまいものをバカにしたやつに手加減はない。
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