「にこにこばかりもしてられない。」
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昨日、海からの帰り道、 ヒゲ君のナビで、あんまりよく知らない道を運転。
ヒゲ君は現場に行くのによく使うそうで、 「事故多発ポイント」を教えてくれる。 ただ、道はどこまでも道なりに一本道なので、 曲がれだの、なんだののナビはない。
側道の脇を通り抜ける。 「あああっ!」 「な!なに!」 「今のとこ、危ないねん!」
びっくりするやん。
カーブを切る。 「あぶないっあぶないっ!!」 「な?なななな??」 「ここ、よく対向車が飛び出してくるねん!」
あ、そう。
下り坂をおりる。 「ブレーキ!ブレーキ!!」 「なんで?」 「スピード出しすぎ!!」
いや、あの、急に下り坂でブレーキかけて、 後続車が突っ込んでくる方が怖くないかなぁ。 流れに乗って運転してるんだし、50キロしか出てないし。
「・・・・・・きゃおちゃん。安全運転で行こうね。」
あなたが横で素っ頓狂な声をあげるのが、 一番危険だということに気がついてください。
それから、人が交差点でハンドルきってるときに 何も言わずに、いきなりウィンドウォッシャー液を出して、 ワイパー動かして、フロントガラス掃除するのもやめて下さい。
道の後半、ヒゲ君はゲームボーイの鬼となった。 ヒゲ君のひざの上で眠ってしまったマルは、 助手席と、運転席の間のハンドブレーキの真上に、 座布団を敷いて寝かせた。 そこからはみ出した足は、運転してる私のひざの上にのせられた。
キミ、何が危ないか、本当にわかってる??
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