「にこにこばかりもしてられない。」
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2004年12月23日(木) 幹事

恒例の新年会の連絡をする。

毎年毎年先輩方20名ほどに声をかけるのが私の役目。
先輩方はほぼ全員が男で既婚だ。

携帯電話の番号をうかがっている先輩にも
この1回目のご連絡は必ず自宅へ差し上げるようにしている。

電話口に出られるのはたいてい奥さまだ。
奥さまに
「ご無沙汰しております、N高10期生のきゃおるです。先輩おいでになりますでしょうか。」
と言うと、
きたきた!と反応してくださる奥さまがめっきり増えた。

「まぁ!毎年ご苦労様。いつも主人がご迷惑おかけしてるみたいですみません。」
「よくやってくれてるって主人から聞いてるんですよ。ごめんなさいね、毎年。」
と、奥さまがたにねぎらわれることの多いこと多いこと。

ひとしきり奥さまと談笑したのち、
「お待ちくださいね。」と先輩に代わっていただくのだが、
そういうときの先輩はいずれも
「おお、きゃおるか、いつもご苦労。」
と、とても先輩然としていて、家でのお父さん顔とも夫顔とも違うのだろうなぁ、と思う。

奥さま方の反応からして
夫が先輩の顔になるきっかけの年末の一本の電話は
面白く受け止められているのだろうと思う。



毎年の出席率が高いのは
電話に出るときの先輩の顔が高校生の顔になってるのを
奥さまがご覧になるからだ、と確信している。


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