「にこにこばかりもしてられない。」
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お天気がよいので庭をいじっていたら 砂場を畑にしたくなった。
モックン0歳から11年 ミーもマルも遊んだ砂場で 今でもご近所のこどもたちの人気スポットのひとつなのではあるが 砂場に砂がない。 ぽっかりふかーい穴が四角く空いている。
砂場で遊ぶ子どもたちは砂場の中だけで遊ばない。 砂場で作った作品を必ずあちこちへ持ち出して それで劇場をつくっていくので砂場でよく遊べば遊ぶほど砂はなくなる。 気持ちよ〜く遊ぶために砂の補充は欠かせないのだが それをどうしようか。
も、砂場卒業してもらって、農業入門でどうかしら。(勝手な親)
「ねぇねぇ、砂場、畑にしてもいい?」
「いいよー!なに植える?」とモックン。 「よしゃ!じゃ、ミーが掘り返したるわ!」とミー。 「えええぇぇぇぇ!砂場なくなっちゃうのーっ」とマル。
むむむ。2対1ですか。
「でも、イチゴ植えてくれるんだったらいい。」
イチゴ、承りました。 可決されたので早速整備にとりかかる。気の変わらないうちに。
もともとの土があまりよくないので 腐葉土や改良土を買ってくることにして 元・砂場の形そのままに周りにレンガを積みなおして 地掘りの巨大プランターができあがった。
中身はこれからだ。楽しみ、楽しみ。 なにを植えようかなぁ。
子どもが大きくなったら、いずれ畑に、と思っていた砂場。 念願の畑にステップアップです。
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