「にこにこばかりもしてられない。」
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夏休み。 先生たちはお休みではありません。 毎日学校に出勤しているし、講習会だの勉強会だので出張なさってます。
が。 保護者もかよっ。
先生たちのお勉強会に保護者代表で動員。 1時から4時まで大学の講義室で分科会。 テーマは、「子どもの人権、自尊を伸ばす教育」だそうで。
事前に選んでいいよ〜と言われて、 ・小学校部会 ・中学校部会 ・講演会2本立て「部落差別」&「多国籍差別」 のなかから、 発表者が子どもの通う小学校の先生の小学校部会を選択。
発表は、うまくクラスになじめないでいたAくんが、 作文の指導を通じて、だんだん心を開いていくようになり、 クラスの子どもにも受け入れられるようになった実践例で、 発表した先生は、ミーが3年生のときに担任してもらったT先生。
この先生、ほんとに、おだやか〜な、いい先生で、発表も人柄がそのまんま出ていた。 ミーも、いいところをたくさん見つけてもらって、よく伸びたことを思い出す。
発表後の討論会では、 自尊できる子どもを育んでいくために、 教員と保護者のコミュニケーションをどうとっていくかが難しい、と発言が出て、 一昔前の「学校」とはありようが変わっていっていることを実感。
そうなのよ。 学校と家庭と地域、みんなで一緒に子育てしよう、が、基本になろうとしているよね。 そうなるための手探りが学校の現場で続いている。
学校って、こんなに子どものことを考えてくれてるのになぁ。 それがわかれば、もっといい関係になれると思うのになぁ。
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