「にこにこばかりもしてられない。」
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2006年08月05日(土) お勉強会

夏休み。
先生たちはお休みではありません。
毎日学校に出勤しているし、講習会だの勉強会だので出張なさってます。

が。
保護者もかよっ。

先生たちのお勉強会に保護者代表で動員。
1時から4時まで大学の講義室で分科会。
テーマは、「子どもの人権、自尊を伸ばす教育」だそうで。

事前に選んでいいよ〜と言われて、
・小学校部会
・中学校部会
・講演会2本立て「部落差別」&「多国籍差別」
のなかから、
発表者が子どもの通う小学校の先生の小学校部会を選択。


発表は、うまくクラスになじめないでいたAくんが、
作文の指導を通じて、だんだん心を開いていくようになり、
クラスの子どもにも受け入れられるようになった実践例で、
発表した先生は、ミーが3年生のときに担任してもらったT先生。

この先生、ほんとに、おだやか〜な、いい先生で、発表も人柄がそのまんま出ていた。
ミーも、いいところをたくさん見つけてもらって、よく伸びたことを思い出す。

発表後の討論会では、
自尊できる子どもを育んでいくために、
教員と保護者のコミュニケーションをどうとっていくかが難しい、と発言が出て、
一昔前の「学校」とはありようが変わっていっていることを実感。

そうなのよ。
学校と家庭と地域、みんなで一緒に子育てしよう、が、基本になろうとしているよね。
そうなるための手探りが学校の現場で続いている。

学校って、こんなに子どものことを考えてくれてるのになぁ。
それがわかれば、もっといい関係になれると思うのになぁ。



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